<ミライスカート>定期公演で多幸感あふれるステージ

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<ミライスカート>定期公演で多幸感あふれるステージ

京都発のアイドルユニット・ミライスカートが、東京・品川にある東京アイドル劇場で、月一の東京定期公演を開催した。

【写真を見る】晴れやかな表情でステージに立つミライスカート(児島真理奈)

今回は、10月開催ということで、昨年に続いてコスプレ衣装で登場した。昨年は、メード風衣装でファンの心臓を打ち抜いていたが、今年は耳の付いたかわいらしい黒猫風のもの。

オープニングナンバーは、逆境を乗り越え、ある意味、無我の境地に達したであろう状態で歌唱する「逆境ガール」。

前回の定期では「逆境を乗り越えたんです」と、うれしそうに宣言していたが、今回は「順境ガール」と形容できるほど、生き生きとした表情で、先月よりもさらに高域の伸びがよくなり、キラキラと輝くスイーティな雰囲気に溢れた歌唱が堪能できた。

それは、歌い方かブレスを変えたのかと思わせるほどの変わりようであり、語尾にかかるビブラートが、美しさや華やかさをより引き立てていた。

その印象のまま「旅行の友」「ナモナイオト」、そしてagehasprings作の「パッセンジャー」、さらに「Beautiful Days」が披露され、会場はまさにミライスカートが満ち溢れ、AKIBAカルチャーズ劇場での第一次定期公演が始まった2016年4月を思い出させる多幸感あふれたステージとなっていた。

最後は、13日に披露された、Yes Happy! のさやかが作詞した、児島エンタ最後というラブソング「あたなとなら」だ。

80年代風の少し懐かしいテイストのメロディーに、明るい未来へ向けて一歩を踏み出していこうというメッセージを感じる優しい曲だ。

こうした曲を楽しげに歌う児島の姿に、ファンはミライスカートの明るい未来を感じたのではないだろうか。ミライスカート、次回定期公演は11月24日(日)を予定している。

(ザテレビジョン)

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