「私、こっち側の人間じゃないかも…」15歳からアイドルだった、早熟な彼女が抱いた違和感

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「私、こっち側の人間じゃないかも…」15歳からアイドルだった、早熟な彼女が抱いた違和感

東カレ厳選の麗しの美女を紹介する『金曜美女劇場』。

本連載では、東京の夜のシーンに似合う艶やかな大人の女性たちを紹介していく。

槙田紗子さん、25歳。

かつて15歳からアイドルとして走り抜けた少女は、大人になり振付師になる道を選んだ。 「私、こっち側の人間じゃないかも…」15歳からアイドルだった、早熟な彼女が抱いた違和感 (写真:東京カレンダー) 彼女は現在、様々な若手アイドルやアーティストの振り付けを担当している。

自分自身がステージに立ち、表現をする側の立場の人間だったからこそ伝えられることがあるというが、どのようなきっかけで芸能界に入ったのだろうか。 「私、こっち側の人間じゃないかも…」15歳からアイドルだった、早熟な彼女が抱いた違和感 (写真:東京カレンダー) 「東京で生まれ育ち、3歳から小学校の頃までずっとダンス漬けの日々を過ごしていました。それまで明るくて元気な子供だったと思うのですが、中学受験を機にちょっとだけ思春期に入り、『第一次暗黒期』に突入しました(笑)」

両親の希望もあり、中高一貫の成城学園中学に入学したという紗子さん。

いざ足を踏み入れると、華やかな生活をしている同級生も多く驚いたそうだ。

「元々は勉強が好きなほうではなくて、中学受験は凄くしんどくて。しかも、成城に入ってからはクラスメイトが普通に『うちの別荘がさ~』というような華やかな世界。保護者の方も芸能人が多く、カルチャーショックを受けました」 「私、こっち側の人間じゃないかも…」15歳からアイドルだった、早熟な彼女が抱いた違和感 (写真:東京カレンダー) 当初は、周囲の環境に戸惑いを隠せなかった彼女。だが、次第にハツラツとした明るさを取り戻していく。

「友達が出来てからは、学園生活が楽しくなったんです。周囲の子は皆、垢抜けていて、媚びなくて。自由な校風が合っているなって、ちょっとずつ実感しました」

自分らしさを取り戻した彼女は、次第にダンスへの情熱を取り戻していく。

そして中学3年生の頃、芸能事務所へ応募。

すると、なんと応募から2日後にすぐ「事務所に来て下さい」という一報が届く。 「私、こっち側の人間じゃないかも…」15歳からアイドルだった、早熟な彼女が抱いた違和感 (写真:東京カレンダー) 「当時からテレビっ子で、なんとなく芸能界に興味を持って応募してみたら、すぐに事務所に所属させていただくことが決まって。事務所に入る前は『自分は結構イケてる』と思っていたのですが、そこからは劣等感との戦いでした(笑)」

事務所に属する同年代の女性タレントたちの美しさに衝撃を受けた彼女。

だが、自身の行く末には、根拠のない自信を持っていたそうだ。

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