Ｎｏ１グラドル・森咲智美　連覇の影にご当地アイドルの経験

　グラビアアイドルの森咲智美（２７）が２０日、都内で、来年のカレンダー発売記念イベントを実施。今年は「グラビア・オブ・ザ・イヤー」で、昨年に続き２連覇を達成し、「去年はまだ実感がなかったけど、今年は１年を通して（女王の）自覚が持てた」と充実感を漂わせた。

　来年の目標としては「グラビア中心として、怠らずにもっともっと前進していきたい」と力強く宣言。その上で「『グラビアだから』と言われるのがイヤなので、もっと力をつけて、バラエティー番組に出たり、女優業に挑戦したりもしたいです」とさらなる夢も語った。

　森咲は２０１０年、名古屋を拠点とするご当地アイドル「ＯＳ☆Ｕ」に１期生として加入。本格的に芸能活動をスタートさせた。１６年に卒業し、グラビアアイドルに転身。同グループには、現在同じ事務所でトップグラドルとしてライバル関係にある犬童美乃梨（２５）も所属していた。

　アイドルグループ時代の経験について、森咲は「無駄じゃなかった」と即答。「楽しいこともつらいこともあったけど、それがなかったら今の自分もない。その経験があったから、ファンの方の気持ちもわかるようになったと思います」と話した。

　ご当地アイドルとして、グループの中での自身の生かし方や、向上心を身につけた森咲。現在もツイッター、インスタグラムといったＳＮＳはほぼ毎日更新し、イベントで着用する水着も「自分で見に行って準備をする」という。そうした継続的な努力が実っての、グラドル女王２連覇。それだけに、今年の漢字として「続」を挙げた。

　「日本一エロすぎるグラビアアイドル」の異名を取るように、来年のカレンダーもセクシーな魅力満載。「やっぱり、見て“元気”になってくれるようにというコンセプト」とＰＲし、張って欲しい場所としては「ベッドの天井です。『あー、疲れた』って時に、上に森咲がいる。寝られないぐらい元気になっていただけたらいいな」と、妖艶にほほ笑んだ。