ビジネス文書でも見かける「i.e.」と「e.g.」の意味は?|使い方・例文あり

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ビジネス文書でも見かける「i.e.」と「e.g.」の意味は?|使い方・例文あり

LOL(Laughing out loud.:声を出して笑う)やTLDR(Too long. Didn’t read.:長すぎ。読まなかったよ)、STFU(Shut the fuck up:黙りやがれ)などが登場する前から、さまざまな略語がアイデアを迅速かつ簡単に伝えるために使われてきました。

たとえば、「i.e.」と「e.g.」といった略語は今でも頻繁に使われていますが、この2つの意味の違いは知っていますか?

「i.e.」の意味

「i.e.」は、ラテン語の「id est」の略語で、「つまり」とか「言い換えれば」という意味を表しています。「i.e.」は、伝えたいことを別の表現で説明し直すとき、すなわち、明確化のために使われる略語です。

何かいい覚え方がほしい? 「i.e.」はin essence(本質的に)の略語だとイメージすると良いかもしれません。

用例
【例文1】

I am a perfectionist when it comes to my work─i.e., this project might take me a while.

私は、仕事に関しては完璧主義者なんです。言い換えると[i.e.]、このプロジェクトには時間がかかりそうです。

【例文2】

I only packed a carry-on for my vacation (i.e., I only brought a couple of outfits).

休暇旅行には機内持ち込みのバッグしか持っていきませんでした。(つまり[i.e.]、服を何着か持っていっただけです)。

【例文3】

She is vegan; i.e., she won’t eat any animal-based products.

彼女はヴィーガンです。つまり[i.e.]、動物性の食品は一切食べないということです。

「i.e.」の後にコンマを記述し、前の文を明確化する説明文を続けます。

「i.e.」の前にある記号(コンマ、セミコロン、ダッシュ)は、後に続く文の内容や、強調の度合いによって変わります。「i.e.」以降をカッコで囲むこともできますよ。これと同じことが「e.g.」にもあてはまります。

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