迫力のプレーに大歓声 俵田体育館でVリーグチャレンジ4【宇部】

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引用元:宇部日報
迫力のプレーに大歓声 俵田体育館でVリーグチャレンジ4【宇部】

 宇部市の俵田体育館のリニューアルオープン記念イベント第1弾、バレーボールVリーグ女子のファイナルステージ「チャレンジ4」が11日に開幕した。正午からの第1試合には、プレミアカンファレンス5位の日立リヴァーレ(茨城)とスターカンファレンス6位のKUROBEアクアフェアリーズ(富山)が登場。選手たちはトップレベルの技を披露するとともに、1部リーグ残留に向け、熱い戦いを繰り広げている。第2試合では、スターカンファレンス5位のPFUブルーキャッツ(石川)と、プレミアカンファレンス6位のヴィクトリーナ姫路(兵庫)が対戦。13日まで。

 宇部でのVリーグ開催は2年ぶり。今回行われているのは、各カンファレンスの下位2チームによる総当たり戦。この結果の最下位2チームが、2部リーグ上位チームとの入れ替え戦に回る。
 姫路には孫田菜奈選手(慶進高卒)と高木理江選手(三田尻女子高=現・誠英高卒)、ブルーキャッツには吉安遥選手(誠英高卒)、アクアフェアリーズには立石優香選手(同)が所属しており、横断幕を掲げて声援を送る地元ファンの姿も見られた。
 第1試合開始前に日立の小野寺友香選手をエスコートした関優衣さん(見初小6年)は「憧れのVリーガーと手をつなげて感激。自分もいつかエースアタッカーとしてこの舞台に立ちたい」と目を輝かせた。
 12日は正午から日立│姫路、午後3時からブルーキャッツ-アクアフェアリーズ、13日正午から日立│ブルーキャッツ、午後3時から姫路│アクアフェアリーズの試合が予定されている。

 前日の10日には、市や施工会社、スポーツ競技団体、小学生バレーボール選手ら約200人が出席して記念式典が行われた。
 久保田后子市長は「1年9カ月の工事を経て、お披露目を迎えることができ、うれしく思う。耐震補強に併せ、快適な空調環境が整った。いざというときには緊急の避難所にもなる。さらに愛される施設となり、健康づくりや文化活動に利用してもらいたい」とあいさつした。
 来賓の射場博義市議会議長と千葉泰久市体育協会理事長が祝辞を述べ、久保田市長から工事に関わった10社に感謝状が贈られた。
 工事を終え、国土交通省の安全基準を満たし、震度7の大地震でも倒壊の恐れがない施設に生まれ変わった。

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