ベストセラー小説原作のミュージカル『天国の本屋』の公開ゲネプロとマスコミ向け会見が、1月17日によみうり大手町ホール(東京)で行なわれた。
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ゲネプロを終えてから行われた会見に、河合郁人(A.B.C-Z)、井上小百合(乃木坂46)、ブラザートムが登場。本舞台の稽古は昨年12月から始まっていたとのことで、クリスマスなどの年末年始の行事を稽古場で過ごすことになっていたとのこと。記者から「年末年始で心に残っている出来事などありましたか?」という質問に、井上は「クリスマスはみんなでチキンを食べたりしましたね。お正月はお節も」と笑顔でコメント。
しかし、河合は井上の回答に納得がいかない様子で「僕がクリスマスプレゼントでカステラを差し入れしたの知ってる?」とコメントするが、井上は疑問顔。すかさずブラザートムが「そういうことは言わないんだよ」とツッコむも河合は「だってめっちゃ高いんですよ。一個いっこ箱に入っているやつ」。「ごめんなさい。あったのも知らないです…」と井上。
河合は諦めきれないのか「あれ、誰もカステラ食べてないのか? トムさんは食べました?」と興奮気味。トムは「家に持って帰ったよ。全部」とニンマリ。「全部!? それだ!原因それだ!」と河合は肩を落としていた。 劇中より 今年最初の舞台ということで「今年の目標は?」との記者から質問に、河合は「去年はバラエティ番組にも少しづつ出してもらったんですけれど、今年はそれも続けつつ“芝居”に力を入れていきたいですね。33歳にもなりますし、俳優としての活動もしていきたいです。メンバーの五関も今月から藤ヶ谷のドラマに日テレで出ますし、それを見て勉強したいです」とメンバーにも配慮したコメント。
続いて井上は「今までやってきたことをこれからも続けていきたいです。私にとってはお芝居が好きなので、お芝居を頑張っていきたいです」と回答し、トムは「成仏! ここまでくればそこでしょ」と場をわかせた。 井上小百合 ミュージカル『天国の本屋』は一時的に天国の本屋店長代理にスカウトされた主人公さとしが、すでに本屋で働いていたユイという緑の瞳をした少女に出会い、そして「ヘブンズブックサービス(天国の本屋)」で奮闘する物語。
マスコミ向けゲネプロでは、さまざまな本を朗読するシーンや、オリジナル曲の歌唱シーンも印象的だった。同作は25日まで、よみうり大手町ホール。1月31日から2月2日まで大阪・サンケイホールブリーゼ公演される。
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