【東京大賞典】帝王賞、JBCクラシックと年齢がリンクする 今年は4歳馬の出番

[AdSense2]

引用元:SPAIA AI競馬
【東京大賞典】帝王賞、JBCクラシックと年齢がリンクする 今年は4歳馬の出番

中央競馬の大一番が有馬記念ならば、地方競馬はこの12月29日(日)に行われる東京大賞典となる。昨年の1~3着を含め、今年も豪華な顔ぶれがそろった。

東京大賞典、帝王賞、JBCクラシック上位馬の年齢

地方交流重賞は傾向として、2歳戦や短距離なら地方馬でもほぼ互角に戦えているが、距離が延びれば延びるほど中央勢が優勢となっている。この東京大賞典も例にもれず、ここ5年で地方馬が馬券に絡んだのは2014年のサミットストーン(船橋、3着)だけだ。地方競馬の祭典なので何とか頑張ってほしい気持ちがあるのだが、やはり今回も中央馬中心に考えた方がよさそう。

その中央勢だが、ここ5年で馬券に絡んだ馬のほとんどがチャンピオンズCからの参戦。ただし、好走した馬が優勢かといえばそうでなく、大敗から巻き返してくる馬も少なくない。

チャンピオンズCの方がメンバーが揃っていることもあるだろうが、中京コースと大井コースでは求められるものが違うようだ。大井は地方の中でも差しが利く競馬場。もちろん、先行力があることに越したことはないのだが、中京で不発だった差し馬がコース替わりで一変のケースも多いということだろう。

今年のチャンンピオンズCは先行、イン有利の印象が強かった。今回の出走馬で最先着馬は2着のゴールドドリーム。流れを思えばいい位置で運べたのは間違いないが、抜け出す時の反応が他馬とは違った。ただ、それ以上に勝ち馬の決め手が上だったということ。6着のオメガパフュームは中団でもまれ込む位置。展開も向かず。ロンドンタウンは好位で流れに乗って10着。一線級が相手だとまだ分が悪いか。

浦和記念組はここ5年で3着が1回と王道ではないが、1着馬ケイティブレイブは東京大賞典で2年連続3着の実績馬。故障明けで王道ローテーションを歩めなかっただけで力は十分足りる。勝ち内容もよく、反動さえなければ今回も好勝負必至だ。

地方馬はデータ的に厳しくなっているが、勝島王冠勝ちのモジアナフレイバーはさらにひと皮むけたようなレースぶり。この強敵相手に、ホームでどこまでやれるか楽しみ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました