ヒプマイは20年代に世界を制するコンテンツになる!?西寺郷太が語るヒプノシスマイクという「スタイル」の魅力【西寺郷太のPop’n Soulを探して】

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引用元:FINDERS
ヒプマイは20年代に世界を制するコンテンツになる!?西寺郷太が語るヒプノシスマイクという「スタイル」の魅力【西寺郷太のPop’n Soulを探して】

いま最も勢いのある二次元コンテンツのひとつ「ヒプノシスマイク」。

全18名の有名声優たちが、渋谷や新宿、大阪や名古屋など各地域に別れた6つのディビジョン(チーム)に分かれてラップバトルを繰り広げるという内容で、CD・ライブでの展開を中心にコミカライズ、アニメ・ゲーム・舞台など今後展開予定のコンテンツも含めてメディアミックスも多彩。楽曲提供陣はZeebra、Creepy Nuts、サイプレス上野などなど、現役で活躍するヒップホップアーティストを多数起用。リリックやキャラ設定などにも国内外のヒップホップ名盤や有名ラッパーからの引用がてんこ盛りで、元ネタを辿っていくうちにヒップホップそのものも好きになっていく…という仕掛けが満載です。

そんなヒプノシスマイクになんと西寺郷太さんが楽曲を提供。昨年12月25日にリリースされた、イケブクロ・ディビジョンBuster Bros!!!の新作『Buster Bros!!! -Before The 2nd D.R.B-』の1曲目「Break the wall」として収録され、オリコンチャート1位を獲得。今語るならこのテーマしかない!ということで、郷太さんに「ミュージシャンから見たヒプノシスマイクの魅力」を語っていただきました。 ヒプマイは20年代に世界を制するコンテンツになる!?西寺郷太が語るヒプノシスマイクという「スタイル」の魅力【西寺郷太のPop’n Soulを探して】 大きな反響があった西寺郷太さんのツイート

自分のツイートでさえ相当な反響

米田:昨年暮れに、郷太さん作曲のヒプノシスマイクの新作が出ましたね。

西寺:ヒプノシスマイクは今一番の話題というか、Buster Bros!!! のアルバム(『Buster Bross!!! -Before The 2nd D.R.B-』)は、2020年代最初のオリコンアルバムウィークリー(1月6日付)1位で、僕が書いた「Break the wall」が1曲目だし、素直に喜んでます(笑)。

米田:郷太さんにとっては初の1位……ではないですよね。

西寺:アルバムチャートということでは中島美嘉さんの『LOVE』(西寺郷太作曲「You send me love」収録)がありますけど、今回のBuster Bros!!!はアルバムと言いながら全4曲なのでシングルっぽくて。

米田:ドラマのトラックが入っているので尺はアルバムですけど、純粋な収録曲ということでは3曲ですからね。

西寺:シングルでは2位とか3位が多かったんですよね。V6の「Sexy.Honey.Bunny!」だとAKB48の「フライングゲット」と発売日が同じだったりとか。なので、今回のBuster Bros!!!を変則的にシングルと捉えるなら、初めての1位ですね。リード曲でもありますし。だから、実際に今まで僕が関わってきたものの中でも、最大の影響が自分に返ってきてますよ。

米田:やはり!そうでしたか。

西寺:たとえば、チャートが発表されてすぐに「来た!2020年代最初のオリコンアルバムウィークリー首位」っていうのをツイートしたら、3日で1669リツイート、7754いいねされてるんですよ。

ツイートアクティビティも77万4500で、エンゲージメントが7万2576っていう、僕の中でも結構デカくて。ジャニーズの仕事でも1000ぐらいいくんですけど、ジャニーズ楽曲はネットで拡散できないものも多いのでもったいないなと思うこともあって。「Break the wall」はYouTubeにリリックビデオが上がっていて、ティザーで120万再生とかいってるし、ストリーミング・サービスにも入ってるから、世界中に聴かれてる……っていうことを考えると、少なくとも自分がシングル的に作った曲の中では、今までで一番のインパクトだなって思うし、ヒプノシスマイクに関して言うと、まだ全然スタート地点もいいところっていうか、峠を越えた感がゼロっていうか。

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