白石麻衣の女優ぶりに千葉雄大、成田凌が「覚悟を感じた」と絶賛【アイドル総合】

　年内卒業を表明している乃木坂４６の白石麻衣（２７）が２９日、都内で映画「スマホを落としただけなのに　囚われの殺人鬼」（中田秀夫監督、２月２１日公開）の完成披露試写会に千葉雄大（３０）らと出席した。

　落としたスマホをきっかけに命を狙われるミステリーの第２弾。前作で猟奇的な連続殺人事件を解決した刑事（千葉）の恋人・松田美乃里を演じた白石は真っ赤な衣装で華やかに登場。やや緊張気味の表情で「ドキドキ、ワクワクしています」とあいさつ。「去年の夏頃、卒業について悩んでいましたが、この作品に全力で取り組もうと覚悟を決めて頑張りました」と振り返った。

　白石の女優ぶりに千葉は「監督の演出に対して、まっすぐな姿勢で対応して、本当にかっこいいなって思いました。宣伝活動でも支えてもらっています」。成田凌（２６）も「白石さんの覚悟を感じましたね。白石さんが強い女性でいないと、この作品は成り立たないので、強さを感じて、感動しました」と絶賛した。

　「お芝居がすごく好きで、これからもたくさん演技をしていきたい」と思いを明かし、アイドル卒業後は女優として期待される白石。ヒロインとして重要な役どころを演じきり、「この作品で一皮むけられたらいいな」と胸を張った。 報知新聞社