【DEEP JEWELS】2.24メインはKINGレイナ、仮面女子・川村虹花は第4試合、ミクロ級Tも開催=全試合順決定

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引用元:イーファイト
【DEEP JEWELS】2.24メインはKINGレイナ、仮面女子・川村虹花は第4試合、ミクロ級Tも開催=全試合順決定

 2020年2月24日(月・祝)に東京・ニューピアホールで開催される『DEEP JEWELS 28』の全試合順が発表された。

【フォト】前日計量で2.9kgオーバー、悔しい表情のKINGレイナ(昨年10月)

 メインイベントはKINGレイナ(FIGHT CLUB 428/ K-Clann)とアンドレ・ザ・ロケット(HANGER GYM)のフェザー級による一戦。

 KINGレイナはこれまでウェルター級(-77.1kg)やライト級(-70.3kg)を中心に戦ってきたが、18年6月のDEEP JEWELSでフェザー級(-65.80kg)に落とし、昨年7月のRIZINでは中学生以来の63kgまで減量した。10月の『DEEP JEWELS 26』でも 63kg以下契約で参戦が決まったものの、前日計量にて2.9kgオーバー、再計量でも2.3kgオーバーで失格。今回フェザー級(-65.80kg)に再度階級を上げての参戦となる。

 対するアンドレ・ザ・ロケットは、『DEEP JEWELS』に選手を次々と送り込んでいるタイのロケット軍団の一人、実力は未知数だが主催者曰く将来を期待されている新鋭という。

 第7試合ではアム・ザ・ロケット(Tarnthong Gym)vs佐藤絵実(毛利道場)、第6試合では玉田育子(AACC)vs古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)のミクロ級トーナメントの一回戦が行われる。

 ロケット軍団の筆頭選手であるアムは、ムエタイで80戦以上を経験し、WMCとWPMFのミニフライ級王座を獲得、寸止めの打撃技も認められるJJIF柔術の黒帯を持ち、数々の大会で金メダルを獲得。19年3月『DEEP JEWELS 23』に初参戦すると、今大会の対戦相手でもある佐藤絵実に、わずか34秒で一本勝ち。同年8月からRIZINに出場、女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加、山本美憂とも対戦している。

 対する佐藤は2017年6月の初勝利から青野ひかる、古瀬美月戦を含むMMA4連勝を果たした実力者。昨年3月に秒殺&連勝ストップされたアムに、この機会にリベンジしたいところだ。

 玉田は2010年6月、女子総合格闘技イベント『VALKYRIE』で初代フライ級王者に。14年9月には女子MMAで世界最大の団体『Invicta FC』にも参戦している。約3年半のブランクの後、19年3月に復帰しマドレーヌ、KOTORIに連勝、その実力は常に進化している。

 玉田と対戦する古瀬は「AbemaTV」の『格闘代理戦争3rdシーズン』の女子トーナメント戦で青木真也推薦選手として出場し、注目を集めた。今回のトーナメントではこれまで主戦場としてきた49kg台から44kgのミクロ級まで約5kg絞っての参戦となる。

 第5試合では渡辺華奈の柔道の後輩、本野美樹(AACC)がノンパン・ザ・ロケット(Tarnthong Gym)と激突。本野はプロデビュー3戦目にしてオーストラリア発のMMAプロモーション『Eternal MMA』でタイトルマッチも経験している。タイトルマッチでは判定負けをしたものの、昨年12月に1R腕十字で一本勝ち、勢いに乗っている。

 第4試合は仮面女子の川村虹花が坂本美香(Fight Holic)と対戦。川村は最強地下アイドルの異名を持つアイドルグループ「仮面女子」のメンバー。現在は3連敗中で今回が正念場となる。

 対する坂本は今回が2戦目。前戦では古瀬美月と打撃戦で勝負し、TKO負けを喫したが、今回川村を食って名を上げられるか。

 第3試合では永尾音波(AACC)とASJJF TOKYO INTERNATIONAL JIUJITSU CHAMPIONSHIP 2019優勝、ASJJF東京インターナショナル柔術チャンピオンシップ2019優勝など数々のタイトルを獲得している注目の若手、さくら(フリー)が対戦。

 第2試合では井上智子(ストライプル茨城)と和田千聖(毛利道場)が対戦。井上は柔術紫帯で昨年9月に「DEEP JEWELS AAルール」にて12年ぶりのリングに上がり藤田翔子(リバーサルジム新宿Me,We)に勝利している。

 第1試合では國保小枝(和術慧舟會船橋道場)と 佐々木萌(BURST) がミクロ級トーナメントのリザーブマッチで戦う。

 なお、今大会に出場予定だったリオン(KRAZYBEE)が怪我のため欠場、川西まゆ(BURST)との対戦が中止となった。今回の大会は全8試合となる。

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