東京大賞典はデムーロ騎乗のオメガパフュームが連覇達成 ルメール騎乗のゴールドドリームは4着に沈む

　昨年の再現だ。オメガパフューム（栗東・安田翔厩舎、牡4）が直線鋭く伸びて、2013、14年のホッコータルマエ以来の連覇を飾った。騎乗のミルコ・デムーロは「本当にうれしい。プレッシャーはあったけど、いつもよりスタート良くて手応えがあった」と声を弾ませた。2着にはノンコノユメ（大井・荒山勝厩舎、騙7）。2005年アジュディミツオー以来、地方所属馬による14年ぶりのVを狙った4番人気のモジアナフレイバー（大井・福永厩舎、牡4）が3着だった。

【写真】外から突き抜けたリスグラシューと敗れたアーモンドアイ

　メンバー最多となるダートG15勝の実績を持ち、10戦連続G13着以内と抜群の安定感を誇ったゴールドドリーム（栗東・平田修厩舎、牡6）は伸びを欠いて4着に敗れた。川田将雅との新コンビを結成したロードゴラッソ（栗東・藤岡健厩舎、牡4）が5着だった。