若者にスナックブーム到来!? 彼らが通う「ハイパースナックサザナミ ギンザ」【アイドル総合】

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引用元:テレ東プラス
若者にスナックブーム到来!? 彼らが通う「ハイパースナックサザナミ ギンザ」

近頃、東京の若者たちが、スナックに通っているという――

一般にスナックといえば、どこか昭和の雰囲気が漂う、年配サラリーマンたちの夜の憩いの場。ママがいて、時にお客さんが泥酔し、ほかの客の前でカラオケを歌う。そういう印象を持つ人も多いだろう。

しかし、若者たちの間で注目される“ニューウェーブ スナック“は、また一味違った存在なのだ。 若者にスナックブーム到来!? 彼らが通う「ハイパースナックサザナミ ギンザ」 「ハイパースナックサザナミ」

快飲制――この店は誰でも入店でき、他の客と楽しく酒が飲めます

ここ数年のブームを牽引しているスナックのひとつが、「ハイパースナックサザナミ」だ。若者の街・渋谷でDJバーを経営していた店主のサザナミさんが、当時にわかに人気が再燃していたスナックに着目。2016年に業態を一新し、若者がリアルなコミュニケーションを楽しめる場としてオープンした。

昨年には大人の街である銀座に2号店をオープン。銀座でスナックというと、いかにもハイソなおじさまが集うイメージがあるが、同店は渋谷店と同じくキャッシュオン――受け取るときに料金を支払う明朗会計。カバーチャージはワンドリンク付き1000円(税抜)で、日替わりママ制も踏襲している。これが“銀座のスナック“という敷居を下げ、好評を博しているのだ。 若者にスナックブーム到来!? 彼らが通う「ハイパースナックサザナミ ギンザ」 お店のドアには「快飲制」と書かれたボードが掲げられている さらに、銀座店もコンセプトは渋谷店と同じで、若者が通いやすい「リアルコミュニケーションコミュニティ」を提唱している。

いかにも銀座風の飲み屋が軒を連ねる雑居ビルの一角にあること、入り口のブザーを押して入店するシステムであることなどから、この店は一見すると敷居が高そうに見える。入り口には「快飲制」の掲示。ただ、これは一般的な会員制とは全くの別物だ。

同店がいう快飲制とは、「リアルコミュニケーションコミュニティ」を言い直したもの。誰でも入店可能で、店内にいる他のお客さんとも気軽に交流しながら、楽しくお酒を飲めるというメッセージなのである。

サラリーマン街の新橋が近いため、お客の中には仕事の悩みを口にする人も多い。そんな会話から意気投合して、飲み友達になり、仕事上でのつきあいまで発展するケースも、この店では少なくない。つまり、20代、30代からの友達づくりの場として機能しているのだ。

ちなみに、同店はオープン時にクラウドファンディングで資金を募った過去がある。これは、DJバー時代の馴染みの客に聞いた話が元になったとのことで、まさに“交流“の中から新たな生ビジネスが生まれた例といえるだろう。

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