LinQ、6名体制での初音源「anytime」リリース!「メンバー減をプラスの作用に」

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LinQ、6名体制での初音源「anytime」リリース!「メンバー減をプラスの作用に」

九州・福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ」が13日、5曲入りミニアルバム「anytime」をリリースした。結成 9 年目、グループ史上最少の6名体制になって初の音源となる同作は、全曲のMV、ステージMVが制作されるなど新生LinQ渾身の一作だ。福岡、大阪、名古屋、東京とリリースイベントに駆け回る合間を縫って、LinQのリーダー・吉川千愛、サブリーダー・海月らな、最年少の金子みゆを直撃。メンバー減をプラスの作用に変えて奮闘するLinQに、最新作への想いや6人体制となった現在の心境などを聞いた。

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■ 人数が少ないからこその密度の濃い時間を過ごした

ーー今年の夏に3人が卒業、LinQ史上最少人数6人体制での初音源「anytime」をリリース。6人体制になってみていかがでしょうか?

吉川「メンバーの並びもこれまでセンターがいる奇数だったんですが、現在は偶数の6人。最初は慣れなかったですし、6人で初めてのアー写撮影の時は“すくなっ!”て思いました(笑)。でも、この何カ月間、人数が少ないからこその密度の濃い時間を過ごして、ライブも何回も重ねてきました。新メンバーの(金子)みゆと(涼本)理央那が入った事で興味を持ってくれる新しいファンの方もできました」

海月「今回のミニアルバムでは、曲によって衣装を作ってもらったんです。『WavyHug』の衣装は、LinQ史上初のメンバーカラーのみ。昔はライブでペンライトを持っているファンの方も少なかったんですが、今では一人3本持ったりとか主流になっていて。人数が減った事でメンバーカラーがよりはっきりしたと思うので、これからもっとそれぞれのカラー(個性)を発揮していきたいですね。初めて見た人でも、青の子、赤の子って覚えやすいし、後から検索した時にも分かりやすいですよね」

金子「9人から6人って、11人から9人になるよりも人数の減った印象が強いと思うんですけど、それをプラスに考えると自分が見られる場面や歌割りが増えたんです。フォーメーションの立ち位置も変わって、自分がフィーチャーされる場面も増えました。もっと頑張らなきゃという気持ちになっています」

ーー人数が減って逆に個が浮き上がってきたという事ですね。そんな6人での初音源「anytime」。リリースイベントで各地を回っていますが手応えは?

吉川「今回の5曲の中で『LOVE BOMB』と『anytime』は先行配信、『WavyHug』は9月に初披露しました。特典会にも参加してくれているファンの方からは、先行配信の3曲とも色が違うので、その中で僕はこれが一番好きとか、全部好きとか感想を言ってもらえました。私たちから聞かなくても、自分から感想を伝えてくれる方が多くて嬉しかったです」

海月「10月に行った東京でのイベントは2カ月ぶりの関東遠征だったのですが『待ってたよ』という声をたくさんもらって。ワンマンやツアー以上の盛り上がりでしたね。『WavyHug』はこれまでライブで聞いたことはないはずなのに、先行配信で曲を覚えてコールをしてくれたり、踊ってくれたりして。“関東にも私たちの居場所があるんだ”って実感できました」

■ 今回の黒い衣装はどの曲にも合うし、メンバーも一番のお気に入り

ーーまさにファン待望の新作に。今回、10曲のMVを発表したり、新衣装を投入したり、ジャケットもパターンごとに凝っていたりと、かなりの意欲作ですね。

海月「『anytime』の衣装はメンバー待望の黒い衣装です。LinQはこれまで白を基調にした衣装が多かったんですが、初めて黒をベースにしました。そこに、メンバーカラーをあしらってもらっているので回るとメンバーカラーが綺麗に見えるんですよ。LinQの曲はバリエーションが豊富なので、白基調の可愛い衣装だけだとかっこいい曲が合わなかったりして悩んでいた部分もあって。今回の黒い衣装はどの曲にも合うし、メンバーも一番のお気に入りです」

吉川「かっこいい中にもドットのあしらいなど可愛いさもあって。素材はベロアっぽくて秋冬仕様の衣装です」

海月「衣装が可愛いと私たちのモチベーションも上がるし、見てほしいという気持ちがあふれます」

ーーミニアルバムのジャケットもそんな衣装に合わせて複数のバリエーションがありますね。中でも『anytime バリかわ盤』のジャケットはこれまでにない雰囲気ですね。

金子「私は今回のジャケット写真でアイスを食べているんです。LinQはマリンメッセ福岡でライブをすることを目標にして頑張っていて『継続はマリンメッセなり』が合言葉なんです。その夢に少しでも近づくために、私も小さなことでも何かを継続し続けることをやろうと思って、6月からツイッターに毎日アイスを食べる写真をアップしているんです。最近はファンの方も真似してくれて、ジャケット写真にも採用してもらいました」

海月「私も“今日のらな野菜”をテーマにSNSで写真をアップしているので上げていて、ジャケットではトマトとみかんを持っているんですよ。トマトを見つめてます(笑)」

吉川「私はランニングをしていて、理央那はレッスン中、(新木)さくらはショッピング中がテーマ。(髙木)悠未は寝起きのパジャマ姿(笑)。『anytime』が朝の目覚ましから始まるので、ジャケット写真では日常をテーマに、みんなの個性を出したものにしました。あえてカメラ目線なしです(笑)」

■ LinQの笑顔で、これからもファンの皆さんを楽しませて、元気にしていきたい

ーー6人全員がジャケットに登場できているのもプラスの出来事ですね。それでは、今回収録の5曲の中でそれぞれ好きな曲を挙げるならどの曲でしょうか?

吉川「夕暮れサンセットのイメージ、波打ち際で思いふける大人の恋を歌った『WavyHug』ですね。落ち着くし、心地が良いメロディーがめちゃくちゃ好きなんです。メインボーカルはさくらなんですが、彼女の声は淡くて聴きやすいし、曲に合っているなって。90年代のサウンドになっているので当時を懐かしく感じてもらえる1曲だと思います」

海月「私は『SHITATAKA-TRAP』ですね。これまで私はあまりソロパートがなくて、いつもセリフ担当だったのですが、今回2行のソロパートをいただけて! 人生初の2行(笑)。今まで以上に練習しましたし、誰よりもこの曲に思い入れがあります。大人っぽい恋の歌詞なので、少女漫画とかで恋心を学んで、時間をかけてレコーディングしました」

金子「『ふたりの愛 SCREAM』です。LinQの定番曲『きもち』の第2章のイメージで、曲調もフリも似せています。『きもち』を知っているファンの方には懐かしく感じてもらえる思います。この曲は男の子と女の子の気持ちをラップ調で掛け合うのですが、男の子役を私がソロでやっています。ラップのテンポ感が難しかったです。それと、天神、福岡タワー、櫛田神社、警固公園など歌詞の中に博多のスポットが登場する私たちならではの、遊び心を取り入れた曲になっています」

ーー今年も残り2か月を切りました。2019年は激動の年だったと思いますが、今年を振り返って、そしてリーダーの吉川さんには来年の抱負をお願い致します。

海月「今までで“一番LinQをやった”1年でした。今年6月から副リーダーに就任したのですが、リーダー千愛さんの後ろ姿を見ながら、どんなことをしているんだろうって学ばせてもらいながら意識改革をした1年でした。少人数になったことでLinQへの責任感と愛が強くなった気がします」

金子「いろいろな人に出会えた一年でした。今年でデビュー2年目なのに、いろいろな体験をさせてもらいました。テレビ取材やラジオ出演、記事に載せてもらったり。こんなにも恵まれた環境で、ほかのグループだったらできないことを体験させていただいた“経験の1年”でしたね」

吉川「激動の今年を経て、来年はこの6人を基盤に何事もプラスにしていきたいです。今回のミニアルバムの表題曲『anytime』は、音も歌詞も元気でLinQらしさ全開の1曲。この曲のようにLinQの笑顔で、これからもファンの皆さんを楽しませて、元気にしていきたいです!」(ザテレビジョン)

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