上國料萌衣が泣きじゃくる!!「自分だけクリアできなかったチロリアン、悔しいです」<アンジュルム・インタビュー前編>

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上國料萌衣が泣きじゃくる!!「自分だけクリアできなかったチロリアン、悔しいです」<アンジュルム・インタビュー前編>

ハロー!プロジェクトの全メンバーが、グループごとに様々なお仕事に挑戦する「ハロプロのお仕事チャレンジ!2」(dTVチャンネルのひかりTVチャンネル+にて配信中)。アンジュルムのメンバー10人は、千葉県・北習志野の古和釜分署で消防士のお仕事に挑戦した。収録を終えたばかりの竹内朱莉、川村文乃、室田瑞希、佐々木莉佳子、上國料萌衣、笠原桃奈、船木結、太田遥香、伊勢鈴蘭、橋迫鈴を直撃し、チャレンジの感想を聞いた。

【写真を見る】水の勢いに驚く上國料萌衣など訓練中の貴重ショット満載(計24枚)

■ 消防の基本である規律訓練から体験開始

晴れわたる冬の青空。雨の予報もあり前日まで心配された天気だったが見事に快晴! 新京成線、北習志野駅から車で10分程のところにある古和釜分署の敷地に入るとアンジュルムのメンバー10人は消防士の先生の指導の下、消防の基本である規律訓練の真っ最中。リーダーの竹内朱莉を中心に声を張って敬礼の練習。真剣な表情の中にも好奇心あふれる笑顔があり、そしてまた緊張感もありで、とにかくよく声が出ていてとても元気がいい。訓練用のつなぎを着てヘルメットを被って準備は万端。さあ長い一日が始まる。

■ 訓練が終わった直後の疲労困憊でへとへとなメンバーを直撃!

――訓練がすべて終わりました。いまの感想は?

竹内朱莉(以下、竹内)「消防士のお仕事はもちろんやったこともないですし、そんなに身近に触れる機会もなかったので、まさに未知の世界でした。それだけに新鮮ですごく楽しかったです。そして実際に体験してみて感じたのは、消防隊のみなさんは毎日こんな訓練をされているのか、メチャクチャ大変な仕事なんだなと思いました」

笠原桃奈(以下、笠原)「本日経験させていただいて、消防士になるためには必要なものがたくさんあるなと思いました。度胸とか冷静さとか高いところでも怖くない気持ち、そして冷静さ、あ、それさっきも言いましたね(笑)。それと勇気も必要じゃないですか。本当にいろんなものを兼ね備えていないと成り立たない仕事だと思いました。疑似体験でしたが、人の命を救う仕事というのは改めてすごいなと感じました。日々当たり前のように助けに行くべく待機してくださっている消防士のみなさまに本当に感謝したいと思いました」

伊勢鈴蘭(以下、伊勢)「私も初めてこういう訓練をやらせていただいて、この大変な訓練を毎日たくさんやっている消防士さんたちは本当にすごいなと思いました。それに私は今まで、消防士さんに対して怖くて厳しいというイメージを持っていたんですけど、実は厳しさの中にも愛があって国を守るべき職業としてふさわしい方たちなんだなと思いました。今日の体験のおかげで消防士さんを見る目が変わりました(笑)」

室田瑞希(以下、室田)「小学生以来の消防訓練でした。その時は教室の中で少しだけ煙があって端っこを通って終わるというだけでしたが、今日は本当に迷路のような場所を通ったりして日頃体験できないことができたと思いました。規律も足元からダンスの振り付けのようにちゃんと決まっていたり、最後のチロリアン(ロープを使用して建物や河川の間を渡る方法の一つ)はあんなにキツイと思ってなくて、一回で腹筋が鍛えられました。貴重な体験でしたし、消防士というのはすごい仕事だと思いました」

橋迫鈴(以下、橋迫)「最初は少し簡単そうに思っていたんですけど、すべての訓練が大変で、消防士さんの仕事の大変さが分かりました。消防士さんの厳しさや優しさなど普段は見ることのない意外な面も見ることができて本当に貴重な体験でした」

上國料萌衣(以下、上國料)「消防士のみなさんは本当にプロだと思いましたし、この職業は体力だけではなく精神面も必要なんだと実感しました。教えてくださった先生方は優しくて、私たちが出来ないことをスイスイやってしまい憧れてしまいます。カッコ良過ぎます」

佐々木莉佳子(以下、佐々木)「学生の頃に消防士さんが学校に来てくれた時に体験した訓練とはまた違った本格的な訓練を体験させていただきました。いうなれば人生で初めての体験だったんですけど、こういう方々がいるからこそ私たちは平和に安心して暮らせるんだなと思えた一日でした。そして消防士とは本当に体力を使う仕事なんだというのを実感しました」

船木結(以下、船木)「私たちのアイドル活動とはかけ離れた正反対な職業だなと思いました。最近私たちは筋トレに力を入れていまして、リハーサルの前などにも筋トレに励んでいるんです。それで今日はそのトレーニングの成果を生かすぞ!と張り切っていたんですけど、全然ダメダメでしたね(笑)。最初に消防士さんがお手本を見せてくださった時には、案外いけるかなと思ったんですが、実際にやってみたら“すいません”ってあやまりたい気持ちになりました。でも本当に貴重な経験ができた一日でした」

川村文乃(以下、川村)「消防士さんの仕事が大変だとは思っていたんですけど、実際に体験してみて、体力的にも精神的にも本当に大変な仕事なんだと改めて実感しました。本物の消防士さんは現場の経験も人生経験も豊富なんでしょうね。みなさん冷静で心強いなと思いました。教えるのもすごく上手で小学生の頃の職場体験を思い出しました」

太田遥香(以下、太田)「学校の避難訓練などで煙の中を歩いたりしたことはあったんですけど、こうしてがっつりと本格的な訓練を体験するのは初めてでした。今日一日の訓練で体力を使い切ってしまいましたけど、消防士さんは毎日こんなにいろいろな訓練をされていて、本当に大変な仕事なんだなと感じました」

■ 臆することなくすべての訓練に全員がチャレンジ!

――それぞれ一番印象に残った訓練を教えてください。

竹内「もちろんチロリアンです。もう全然辿り着かない(笑)。本当にあれは途中でギブアップしたかったです。それと放水訓練も楽しくて印象に残りました。テンパり過ぎて早く回しちゃったから水がすごい噴射しちゃって(笑)、周りに飛び散りまくって素敵な虹を見ることができましたね」

笠原「自分たちが訓練している合間に本物の消防士さんの訓練を見学させていただいて、それが毒物を扱った大規模災害を想定した本格的な訓練で、まさにプロの仕事だなと思い、見ているだけで圧倒されました」

伊勢「私は煙中訓練が印象に残りました。訓練で使用する煙は害がありませんが、これが害のある本当の煙だったらって考えたら、すごく怖くなりました」

室田「私も煙中体験です。小学校の時に体験した訓練とはレベルがはるかに違っていて、マジで前が見えないんです。私たちはまだうっすらと明るい中でやらせていただいたんですけど、普段の訓練は暗い中でやっていると聞いて、そんな暗い中だと絶対できないと思いました。本当の火事だったら周りが見えないし息もできないし、そんな状況になったら何もできないと思いました。実際今回の訓練でも迷ってしまいましたし(笑)」

橋迫「私は放水訓練です。小さい頃、ゲームセンターでこういう感じのものをやったことがありますが、それは的を簡単に狙えるんです。でも、実際の放水は手応えがあり狙いを定めるのが大変で簡単に的を倒せませんでした。本物の放水はすごく難しいんだなと思いました」

上國料「一番印象に残っているのがチロリアンです。自分だけクリアできなかったのが悔しいです(笑)。あれはやっていて本当に死ぬんじゃないかと思ったんですよ。消防士さんに聞いたらあれを毎日10往復やっているそうで、つまり20回ですから、私は毎日20回死を覚悟しなくちゃいけないのかと(笑)。もう本当に怖かった」

佐々木「最後のチロリアンですね。まずはどんなものなのかと思ってYou Tubeで見たんですけど、えっ“スパイダーマン”じゃんって(笑)。今からこれをやるのかと思って怖くなって、消防士さんに“どこの筋肉を使っているんですか?”って質問したら、“どこの筋肉も使ってないよ”って言われました(笑)。でも実際やってみたら腕の筋肉も腹筋も使いますし、何より高さが怖かったんです。やっている最中はずっと空を見ていたんですけど、それは今まで見たことがない光景でした。とても緊張したけど楽しかったです」

船木「チロリアンも印象に残りましたが煙中体験ですね。小学校の時にも経験しましたが、あんな本格的なのは初めてでした。今回は体験ということで電気もついていて案内してくださる方もいたんですが、それでも怖かったです。実際の現場だと緊迫感も全然違うだろうし、改めて消防士さんはすごいなと思いました」

川村「チロリアンですね。私はクライミングをやったことがあって、一人で頂上まで行ったんですよ。だから登るのは得意なので大丈夫かなと思っていたんですけど、こう反対を向くじゃないですか、それの感覚に慣れなくて苦戦しました。それが悔しかったのでまたやりたいです。もう毎日やってもいいくらいで、私的には毎日やっても苦にならないです(笑)」

太田「私もチロリアンです。私は水泳を習っているので軽くいけるんじゃないかと思ったんですけど、最後の鈴ちゃんのあの速さを見て、私もっとできるべ(笑)って悔しかったんです。ですからもう一度チャレンジしたいという強い思いがあります」

さて、消防士に一番向いていないのは誰か、インタビュー後編をお楽しみに。(ザテレビジョン)

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