江頭2:50&川口春奈の“同期YouTuber”がQ&A動画公開 対照的な内容で視聴者との距離縮める

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江頭2:50&川口春奈の“同期YouTuber”がQ&A動画公開 対照的な内容で視聴者との距離縮める

 お笑い芸人の江頭2:50と女優の川口春奈がこのほど、それぞれのYouTubeチャンネルでファンの質問に答える動画を投稿して話題を呼んでいる。

【写真】愛犬とともにリラックスした様子で質問に答える川口春奈

 ともに2月1日にYouTuberデビューした江頭と川口。江頭は身体を張った企画に次々と挑戦し、一方の川口は故郷・五島列島をめぐり、実家へ訪れる「里帰り動画」を投稿。方向性は180度異なるものの、いずれのチャンネルも各人の個性を存分に活かした内容になっており、多くの芸能人がYouTubeに参戦するなか、再生回数・チャンネル登録者数ともに突出した成果を挙げている。

 「Q&A動画」は、YouTubeにおいてメモリアルなタイミングで公開されるおきまりの企画。今回、川口はチャンネル登録者数60万人、江頭は150万人突破したことを受けて、SNSで事前に募った質問に答えていくことになった。

 まずは2月23日に川口が動画「みんな気になってるアレやコレについて答えてみた」を公開。「落ち込んだときの対処法は?」→「どうもしない。私はヘラヘラしているので、落ち込んだり嫌なことがあっても大体次の日には忘れる」、「休みの日は何をしていますか?」→「家でダラダラしてソファに寝転んでいる。あとは犬の散歩と身体のメンテ」、「芸能界じゃなかったらどんな仕事がしたい?」→「小学校の時の夢は保母さん。昔から小っちゃい赤ちゃんとか子供が好き」といったように、次々と回答していった。

 しかしこの動画のポイントは回答の内容というより、“回答しているシチュエーション”にこそある。川口が質問に答えているのはソファの上。それを正面の固定カメラで撮影している。これだけでは何の変哲もない画(え)なのだが、愛犬・アムを撮影に同伴させることで、自宅のリビングにいるかようなナチュラル感を引き出しているのだ。

 その証拠に、動画スタート時は前のめり&タレントスマイル全開だった川口だが、少しずつ真顔になって、いつしかソファの背もたれにもたれかかるようになり、最後のほうになると片膝を立てながらしゃべっている。現役大河女優がカメラの前で親しい友人と雑談でもしているかのように、自然体な仕草でしゃべっていることこそ、この動画最大の価値ではないだろうか。

 このようにビジュアルに強みを持つ川口の動画とは対照的に、江頭のQ&A動画は話の中身に引きがある。もちろん、上半身裸で乳首にバッテンマークを付けている五十路男の動画も十分な画力(えぢから)を持っているのだが、それ以上にQ&Aの内容が、「『いいとも』に13年間出禁になった理由」→「橋田寿賀子にキスしたから」、「モーニング娘。と過去に何があったんですか?」→「全裸になって共演NGになった」などとにかく濃い。

 これらネットニュースに取り上げられるレベルのネタに挟んで、「尊敬している人は?」→「ビートたけし」、「上半身裸+黒スパッツというスタイルを思いついたきっかけは?」→「テリー伊藤の提案」、「黒スパッツは何本持っている?」→「20本くらい」、「普段ごはんはどうしてる?」→「中野のライフのお惣菜を買っている」といった、知られざる過去や素顔が明らかになるような質問にも真摯に答えている。

 「Q&A動画」は、その人の素顔を知るというYouTubeの魅力に直結する企画だ。アプローチの方法は違えど、今回アップロードされた江頭と川口の動画はそれぞれの素の表情や本音を引き出し、ファンとの距離をグッと縮める一助になったことは間違いないだろう。 こじへい

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