パンサー向井「紅白に行くとなったら我々も一緒に…」虹コン初冠番組のＭＣを担当

　お笑いトリオ・パンサーと１２人組女性グループ・虹のコンキスタドールが２８日、都内でＢＳ１１のバラエティー番組「虹のコンキスタドールが本気出しました！？」（４月９日スタート、木曜・後１０時半）の記者会見に出席した。

　１４年７月に結成され、１７年４月にメジャーデビューした虹コンの初冠番組。この日、初収録に挑み、メンバーにサプライズでパンサーがＭＣを務めることを発表された。鶴見萌（２３）は「自分たちで（トークを）まわすと聞いていたので、パンサーさんが出てきた時は『わー芸能人だ！』ってなりました。安心感があります」と胸をなで下ろしたが、パンサーの向井慧（３４）は「僕たちが出たとき、思ったより盛り上がらなかったよ」とぼやいて笑いを誘った。

　最近はアイドルの番組に芸人がＭＣとして出演することが多い。特に、乃木坂４６の冠番組「乃木坂工事中」で司会を担当するお笑いコンビ・バナナマンは、“乃木坂公式お兄ちゃん”として知られ、ＮＨＫ紅白歌合戦で共演したこともある。「アイドル番組に出ることは、芸人の一つの仕事として憧れだった。もし、虹コンが今後紅白に行くとなったら我々も一緒に出たい。そこを目指してサポートしていきたいです」と向井。尾形貴弘（４２）も「この番組にかかってる。３５年ローンがあと３３年残っている。皆さん、お願いします！」と、虹コンの飛躍に“乗っかる”ことを夢に描いた。 報知新聞社