SKE48・高柳明音が写真集発売記念会見でアオザイ姿を披露 卒コン中止は「みんなで楽しく終わるため」と思いを明かす

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SKE48・高柳明音が写真集発売記念会見でアオザイ姿を披露 卒コン中止は「みんなで楽しく終わるため」と思いを明かす

3月4日、今春にSKE48を卒業することを発表している高柳明音の卒業写真集「いつか、思い出したいこと。」が発売。都内で発売記念会見が行われた。

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写真集の撮影を行ったベトナムの民族衣装「アオザイ」を着て現れた高柳。写真集のテーマについて聞かれると、「“等身大の私”というのがテーマになっていて。(SKE48を)11年続けてきたのでもう28歳になったんですけど、大人っぽい私だったり、普段の無邪気な姿だったり、いろんな一面が載っているんじゃないかなと思います」と説明。

お気に入りの1枚には、自身が犬を撮影しているシーンの写真を選び、「私がいつもカメラを構えている日常の感じを見せながら、このワンちゃんがめちゃめちゃ渋い顔をしてるんですよ。みんなが和むと言っていたので、2ページにわたって(=見開き)載せたこだわりを見てもらえたら」と理由を語って、その犬の顔まねもしてみせた。

今回の写真集で行われたランジェリーショットの話になると、高柳は「大人だからこそできることだなって思うんですけど、こんなセクシーな下着を持っていないので、着るときに『あ、これが年相応な着るものなんだな』って(笑)。“エロさ”っていうよりは“セクシーさ”が出てたらうれしいなって感じです」と言って、報道陣にそのページをチラ見せ。

続けて、これをきっかけに撮影で着たようなランジェリーを買ってみようと思ったかと問われると、「一人前の女性になる第一歩として、卒業したら自分に『おめでとう』の気持ちを込めて買いたいなと…」と話すも、自らこらえられなくなり笑ってしまった。

明るく写真集について話していた高柳だが、3月2日には新型コロナウイルスの影響で自身の卒業コンサート中止が発表に。これについては「皆さんにお伝えする前に、スタッフの皆さんと協議を重ねて、私もライブが好きだからこそ、ライブで悲しい思いをする人が出てしまうのは一番切ないし、ずっと悔やんでしまうと思うので、みんなで楽しく終わるためにも下した決断でした」とコメント。

さらに「苦渋の決断ではあったんですけど、今やるとみんなが笑顔で終われないかもしれないので。私がアイドルをやり続けてきた中で一番大切にしてきたのは、SKE48のためにということと、アイドルはみんなに幸せと笑顔を届けるものだと思っているので、それができないんだったら今じゃないなって思いました」と、顔を曇らせることなく胸中を明かした。

振り替えなどの対応はまだ未定だが、記者から「先延ばしになった分、演出はパワーアップしたりは?」という質問が出ると、「皆さん知らない演出なわけですから、パワーアップしても分からないと思うんですけど(笑)」と冷静にツッコみつつ、「でも、私がその日のためにつくったセットリストや演出は、いつかかなえたいなとは思っています」と、“お待たせ”することになってしまったセットリストがいつか披露される日に期待を寄せた。

また、自身の卒業自体については「卒業を春にと決めていて、春以降の個人のお仕事もちょっとずつ決まってきてはいるので、詳しいことはまだ分からないんですけど、どんな形になってもみんなが笑顔になれるニュースを届けられればいいなと思っています」と述べた。

卒業後は女優として活動することになるが、女優を志したのはSKE48劇場での公演がきっかけで、「劇場公演って1公演で1人10曲くらい歌って、その1曲1曲を違う主人公になって演じるのが楽しいと思ったので。何かに影響されたというよりも、このグループに入って、秋元(康)先生の書く歌詞で今まで自分がなったことのない女の子を演じる楽しさを知って、(女優に)なりたいなって思いました」と高柳。

最後は再び写真集を手に取ると、「タイトルが『いつか、思い出したいこと。』なんですけど、みんなとつくり上げてきたSKE48での思い出は、私にとって本当に宝物なので、ずっと忘れないでほしいし、1つ1つの思い出をみんなが思い出したときに『あんなことあったね』『こんなことあったね』って笑い話ができるような未来をみんなとつくっていきたいなと思っています」と思いをコメント。

続けて「そのなかで、私の撮り下ろしのベトナムの写真と、私が撮ってきた写真もたくさん載っていますので、ぜひ見てちょっとエモーショナルな気分になってもらえたらうれしいなと思います」とアピールした。

(ザテレビジョン)

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