傳谷英里香さん、自転車のパンク修理を学ぶ。アクシデントにも対応!

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傳谷英里香さん、自転車のパンク修理を学ぶ。アクシデントにも対応!

『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』第23回●ロードバイクのパンク修理(第22回はこちら>>)

【動画】傳谷英里香さんがパンクを修理する工程を学ぶ

●ギアの位置を変えて車輪を外し、工具を使ってチューブを交換する

 傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、今年5月に開催されるホノルルトライアスロン完走を目指してトレーニングを実施中! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチ。レッスンの第23回は、ロードバイクのパンク修理を学びます。

中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)今回は、ロードバイクのパンク修理を説明します。レースでパンクした際には自分で直さなくてはいけないルールがあるので、傳谷さんもパンク修理の工程を覚えておきましょう。

傳谷英里香(以下:傳谷)よろしくお願い致します!

中島コーチ パンクしてしまったらまず車輪を外すんですが、前のギアを内側の小さいほうに、後ろのギアも一番外側の小さいほうに変えてください。そうするとチェーンが緩んで車輪が外しやすくなります。六角レンチなどを使って車輪を固定しているボルトを抜き取ったら、フレームを持ち上げてポンと叩くように外しましょう。

傳谷 意外と簡単に外れるんですね。

中島コーチ そうですね。ちなみに、ディスクブレーキではない車輪は違う方法になるので、バイクショップなどで教えてもらうようにしてください。車輪が外れたら空気を入れるバルブを抜き、タイヤレバーという工具を2本使ってタイヤを外していきます。タイヤレバーの上を向いているところをタイヤに差し込み、スポーク(車輪の細い線)に固定します。そうしたらもう1本のタイヤレバーを少し離れたところに差し込んで、ある程度外れたらタイヤレバーをぐるっと回してみてください。簡単に外れると思いますから、傳谷さんも実際にやってみましょう。

傳谷(タイヤレバーでタイヤを外しながら)まったく力を入れなくてもスムーズに外れます。

中島コーチ タイヤが外れたらチューブを取り出して、穴などが空いていたら交換します。また、タイヤに何かが刺さったままになっていることがあるので、しっかり確認してください。そのままにしておくと、新しいチューブを入れてもまたパンクしてしまいます。

傳谷 修理が無駄になってしまいますね。チェックを忘れないようにします。

中島コーチ タイヤに問題がないことを確認したら、新しいチューブを入れましょう。まずはバルブを差し込み、タイヤの中にチューブを入れていきます。その際はチューブがねじれないように注意してください。

タイヤの中に入ったら、次は車輪のリム(受け皿)にチューブを入れ、少し離れたところを両手で持ってタイヤを車輪にはめていきます。両手を少しずつ離して半分くらいはめられたら、一度車輪を下に置き、タイヤの部分だけを持って上から体重をかけます。そうしてタイヤが外側に寄ったら車輪を持ち上げ、親指で残り部分をはめていきましょう。

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