これまで「上級者のピカチュウがギャラドスに10万ボルトを撃たないのはなぜなのか」「過酷すぎた過去作の“厳選”は最新作でどう改善されたのか」を語ってきた本連載。ポケモンを取り上げるのは3回目ですが、今回は「実践編」と称し、聞き役のたろちんが満を持してガチ勢とのポケモンバトルに挑戦します。
しかし完全な初心者ではガチ勢には太刀打ちできないはず……ということで、芸人界最強(自称)のポケモンガチ勢・ヤマグチクエスト先生をコーチに据えて挑戦することに。バトルの後には感想戦を行い、お互いのポケモンの型や読み筋を確認しつつ「どの手を撃つのが正解だったのか」を探っていきます。
なお、バトルの最後は散々ネタにしてきたあのポケモンが奇跡を起こします。
登場人物ヤマグチクエスト:プレゼンする人。今回はバトルの補助と解説を担当。ガチゲーマーでお笑い芸人。「カブト」の厳選のために28時間ぶっ通しでプレイするほどのポケモントレーナー。なぜかやたらとサワムラーに厳しい。
たろちん:聞き役。今回のバトルではメインで判断する役。ねとらぼ編集部で働いてる元ゲーム実況者。ポケモンの対人戦はやったことがない。今回の企画で「サワムラー」を活躍させたいと思っている。
ブロリー:たろちん&ヤマクエの対戦相手。ねとらぼ編集部のガチゲーマー。ポケモンの対人戦は「ソード・シールド」で初挑戦だったが、現在はマスターボール級上位3桁に度々入るほどの腕前に。サワムラー使いと対戦して負けたことはない。
ポケモンバトルをやってみようヤマグチクエスト:それではポケモンバトル講座を始めていきたいと思います。第1回、第2回とポケモンバトルの基礎についてお話させていただきまして、たろちんさんにはポケモンバトルの基礎中の基礎について学んでいただきましたけども。
たろちん:はい。
ヤマグチクエスト:ただね、話だけ聞いていてもらちがあかないんですよ。
たろちん:らちがあかないんですか。
ヤマグチクエスト:いい加減にしてください。
たろちん:急に怒られてしまいましたけども。
ヤマグチクエスト:なので、実際にやってみて「ポケモンバトルってこんなに面白いんだな」というのを分かっていただきたいんです。例えば、第1回の講座でお話ししたような「ピカチュウとギャラドスのジレンマ」のような状況になったときに自分だったらどうするのか考えてもらって、ポケモンバトルの楽しさを感じてほしいと思ってます。
たろちん:今回は聞くところによると、ヤマクエ先生のポケモンをお借りして、実際にウチの編集部の者と2回対戦するということらしいんだけど……。
ヤマグチクエスト:そうです。どうやらこの講座を通して興味を持っていただけたらしく、ポケモン対戦を「ソード・シールド」から始めたらしくてですね。
たろちん:相当やり込んでいると聞いてますよ。初心者にぶつけるにしてはガチ勢すぎじゃないかとおもうんですけど。
補足:今回の対戦相手「ブロリー」のシングルバトル最高順位がマスターボール級300位ほど。なお、ソード・シールドのランクマッチ参加者の中でマスターボール級到達者が1シーズン約20万人といわれている。
ヤマグチクエスト:まあ「初心者でも勝てるかもしれない」というのがポケモンバトルの良さでもあるので、そんなに悲観しないでください。
たろちん:じゃあ今日は、私がトライアンドエラーしていく様をみなさんにお楽しみいただくということですね。
ヤマグチクエスト:そういうことです。では早速パーティを決めるところからやってみましょうか。
「サワムラーで上級者に勝つにはどうすればいい?」 ポケモン初心者がガチ勢と本気バトル&感想戦してみた【アイドル総合】
引用元:ねとらぼ
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