こぶしファクトリー5年の活動に幕「永久に不滅です!」

[AdSense2]

引用元:スポーツ報知
こぶしファクトリー5年の活動に幕「永久に不滅です!」

 ハロー!プロジェクト所属の5人組グループ「こぶしファクトリー」が30日、東京・水道橋の「TOKYO DOME CITY HALL」で解散コンサートを行い、約5年の活動に終止符を打った。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客で行われ、CSテレ朝チャンネルで生配信。リーダーの広瀬彩海(20)が「無観客ライブになってしまったことがすごく残念ですし、皆さんに会いたい気持ちでいっぱいなんですが、全国にこぶし魂を見せつけてやりたいと思います!皆さん一緒に伝説を作りましょう」と呼びかけた。

 ラストシングル「青春の花」や「スタートライン」「辛夷の花」「シャララ!やれるはずさ」など30曲あまりを熱唱した。アンコールでは5人が白のドレス姿で登場。それぞれがファンに感謝のメッセージを送った。

 事務所に残ることを決めた井上玲音(18)は「こぶしをいつ再結成してもいいように私が居場所を作りたいと思ってます。今日が新たなスタートラインなんで、まだまだ私の成長は止まらないよって宣言します。これからも5人をよろしくお願いします」とコメント。

 芸能界を引退する和田桜子(19)は「皆にとっても感謝しています。グループとしては雨降って地固まれてピカピカ感を出せました。これからは一般人として生きていきます。ありがとうございました」と伝えた。

 女優・モデルとしてソロで活動していく浜浦彩乃(19)は「こぶしのライブが一番好きでした。本当に楽しくて、ライブに対しての思いが一つなんです。これから、いろんなことに挑戦して新たな自分の可能性をつなげていきたいと思います」

 海外留学を決めた野村みな美(20)は手紙を読み上げた。「開演前に強気な言葉を言い聞かせるこぶしが好きでした。私は一人でもやるぞ!という人間ですが、みんながそう言ってくれることで無敵になった気がしました。これまでマイペースすぎる私を支えてくださったみなさん、ありがとうございました」

 事務所を離れ、しばらくフリーになることを決めている広瀬はマイクを握って泣き出した。「寂しくて寂しくて仕方ないです。でも、いつか皆に会えるように頑張らなきゃいけないと思っています。これからは前を向いて、こぶしファクトリーらしく歩いていきます。5年間本当に幸せでした。幸せな時間をどうもありがとうございました」と語った。

 これまで想いを歌にのせて届けてきたこぶしファクトリーが、グループにとって象徴的なナンバーである「辛夷の花」を歌い上げる。最後は全員で円陣を組み、前向きなナンバー「シャララ!やれるはずさ」で幕引き。5人はファンへ向け、「こぶしは永久に不滅です!」と呼びかけてステージを降りた。

 「こぶし―」は2015年に8人で結成した。同年9月にトリプルA面シングル「ドスコイ!ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入りVer.)」でデビュー。12月には日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した。 報知新聞社

コメント

タイトルとURLをコピーしました