<東京パフォーマンスドール>誕生30周年企画発表の生配信特番リポ!“新たな風を吹かすことができたら”

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<東京パフォーマンスドール>誕生30周年企画発表の生配信特番リポ!“新たな風を吹かすことができたら”

6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(通称:TPD)が、3月24日にメンバー全員でSHOWROOM配信を行い、配信シングル「eyes」をはじめ、4月から展開する新企画「ROAD TO 2020」の内容を発表。また、スペシャルゲストとして先代東京パフォーマンスドールのリーダー・木原さとみも登場し、先代と新生のSPコラボライブや、アニバーサリーCDをリリースすることが明らかになった。

【写真を見る】生配信後、リラックスしたリーダー・高嶋菜七&サブリーダー・浜崎香帆を直撃!

2020年は、新生TPDにとって結成7周年。そして、先代TPDの誕生から数えると30周年に当たるアニバーサリーイヤー。「東京パフォーマンスドール」というグループにとって大きな節目の年となっている。

これまで、節目節目…というよりずっとTPDを追い掛けてきた“サテレビジョンTPD班”は、もちろん「ROAD TO 2020」も全力で応援。インタビューやライブリポ、ソロの仕事など、さまざまな活動を通して6人の魅力に迫る。

今回は、久しぶりにメンバー全員で出演するSHOWROOMの現場に潜入。本番前後のメンバーの様子をリポートする。

配信開始、約1時間前。メンバーの高嶋菜七、浜崎香帆、上西星来、櫻井紗季、橘二葉は私服姿でリラックスモード。(舞台出演を控える脇あかりは“忍者修行中”のため遅れてスタジオ入り)

彼女たちの手元には進行台本があり、番組の流れを説明するディレクターの話に耳を傾けていた。

浜崎は進行役ということもあってか率先してペンを持ち、台本にメモを。さすが、TPD随一の真面目キャラ。中学生の時のノートのようにイラスト入りかどうかまでは確認できなかったが、何やら熱心にきれいな字でメモをしていた。

高嶋、上西、櫻井、橘の4人も自分のパートを確認しながら、「英語は菜七ちゃん書いて!」「ここはうちが書くわ~」などと、配信中に発表する企画をフリップに書いたり、ワチャワチャしたりしつつ、本番に向けて少しずつテンションが上がってきた感じ。

大事な発表を前にした緊迫感もありつつ、新曲タイトルが「eyes」ということで、フリップに“瞳”を書くリーダーのリラックスした姿も印象的だった。

さらに、この打ち合わせには間に合わないであろう脇の負担を軽くするため、彼女が担当する予定だったパートをみんなで割り振るなど、相変わらずのチームワークの良さも発揮していた。

もろもろチェックが終わり、一瞬だけ室内が上西・橘だけになったときに“忍者”脇が参上。

恐らく疲れていたのだろう…脇は「あれ?今日って3人ずつで配信するんやっけ?」と上西に謎の確認をすると、カモを見つけたように“演技派女優”上西は「うん、そだよー」と視線も合わさずに言い、橘も乗っかって「前半はうちら3人」と自然な返しをして、脇を納得させる。

ほどなくして他の3人が戻り、脇が入念に台本を確認しながら「あれっ? 3人じゃなくない?」と気付き、上西&橘が“悪い顔”に。プチドッキリを知らない3人から「そりゃそやろ!」「あかりん何言うてるん?」「3人だと思っとったん?」と総ツッコミが入るという、実にほのぼのとした…やりとりが繰り広げられた。

そんな無邪気なTPDの姿も見られたところで、いよいよ6人そろって本番の内容を最終確認し、リリイベやライブなどでおなじみの衣装に着替えて本番へ。

配信の内容は、新曲「eyes」の一部先行公開をはじめ、アニバーサリーCDリリース、6月開催予定の「DANCE SUMMIT」で先代TPDと新生TPDがコラボする企画など、ファンにはたまらない情報が満載。

途中でスペシャルゲストとして先代TPDのリーダー・木原も加わり、ワチャワチャした“女子会トーク”は大盛り上がり。先代の懐かしいライブ映像や新生のTPDのライブ映像が流れ、無事本番が終了した。

そして本番終了後、メンバーを代表して、リーダー・高嶋とサブリーダー・浜崎の2人にインタビューを実施。新企画「ROAD TO 2020」への思いや、先代TPDリーダー・木原と“共演”した感想などを聞いた。

■ リーダー×サブリーダー2SHOTインタビュー

――生配信、お疲れ様でした。メンバー全員での出演は久しぶりですよね?

高嶋:そうなんです。すごく楽しかったです。でも、グダグダでした(笑)。

浜崎:そうだね(笑)。

高嶋:ちょっと緊張しました。

浜崎:ライブとは違う緊張感がありました。何か昔に戻った感じというか。

高嶋:分かる、分かる。

浜崎:メンバー全員での配信は楽しかったですし、うれしかったです。

――ファンにはたまらない企画がいろいろ発表されましたが、待望の新曲「eyes」はTPDらしいカッコいい楽曲ですね。

浜崎:昨年に続いて平塚競輪のイメージキャラクターを務めるということで、競輪の応援ソングでもあるんです。だから“疾走感”がポイント!

高嶋:何曲か歌った中で一番かっこいいと思った曲が採用されました。

浜崎:スタジオで歌うのは久しぶりだったのでワクワクしました。

高嶋:レコーディングは、めっちゃ楽しかったです。

――平塚競輪の新しいポスターも公開されました!

浜崎:実は、他のバージョンもあるんです。ファッションを通して(競輪の)70年の歴史を振り返っているので、いろんな年代の服を着ているメンバーに注目してください!

――先代のリーダー・木原さんとの“共演”はいかがでしたか?

高嶋:メンバーの中では私が一番しゃべらせていただいていると思うんですけど、ものすごくフレンドリーでオープンな方という印象。

優しさがにじみ出ているというか、先輩なんですけどすごく身近な感じでした。SHOWROOMのような配信番組は初めてということだったので、本番中は「私が守らなきゃ!」っていう思いが強かったです。

浜崎:全力で守っていたよね(笑)。

――2人のリーダーがしゃべっている姿は感動的でした。

浜崎:ホントですよね。私たち以上にファンの方たちは感慨深かったのかなと思います。

高嶋:ありがたいことです。

浜崎:ただ、話を聞いていると菜七ちゃんはどの世代を生きている人なんだろうって思う発言が多かったような…。

高嶋:先代と新生のちょうど真ん中の世代です(笑)。

浜崎:あぁ、そうなんや(笑)。木原さんとはこれまでお話をする機会がほとんどなかったので感動しました。すごくうれしかったです。

――6月に開催予定の「DANCE SUMMIT」では先代メンバーとのコラボがあるそうですね。

高嶋:2部構成になっていて、1部は私たちの7周年アニバーサリー企画を。そして、2部は先代TPDの方たちと共演する「TPD誕生30周年キックオフ」。

先代の皆さんは本番に向けてリハーサル中ということでどの曲を歌うのか、何曲披露するのかはこれからいろいろ話し合いながら決めていくのかなと思っています。

浜崎:あらためて菜七ちゃんの立ち位置がどこなのか分からん(笑)。

――確かに、プロデューサーっぽい目線ですね(笑)。

高嶋:打ち合わせをしているので先代の皆さんの代弁者です(笑)。

浜崎:もし、私たちもライブで歌っている曲が選ばれるとしたら、それを先代の方たちはどんなふうに表現されるのか。私たちが歌うときは必ず当時の映像を見ているので、あれから月日が経った今、どういうパフォーマンスになるのかすごく楽しみです。

――先代TPDと新生TPDが同じステージに立ってパフォーマンスを披露するということで、今からワクワクが止まりません!

高嶋:やっぱり、今でも先代の頃から応援してくださっている方たちが多いんです。だからファンの皆さんのコメントもホントにうれしそうでしたよね。

浜崎:めっちゃ興奮してたよね。

高嶋:木原さんが仰っていたんですけど、先代TPDが活動していた当時もファンの方たちは割と年齢層が高かったんですって。

浜崎:そうなんや。私たちのお父さん、お母さん世代っていうイメージなんかな。6月のライブでは、昔を思い出して思いっきり楽しんでほしいです。

――では、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

浜崎:私たちの7周年は、まだまだいろんな企画を用意しています。あらためて、結成当時のような新たな風を吹かすことができたらいいなと思っています。楽しみに待っていてください!

高嶋:新生TPDの7周年がファンの皆さんにとってもいい一年になってもらえたらうれしいです。まだ発表できていない、あんなことやこんなことがたくさんあります。公式HPやTwitterなどで随時更新していくのでチェックしてください!

――そういえば、菜七さんは“7(菜七)周年イヤー”ということで、最近始めたことがありますよね?

高嶋:宣伝にご協力いただき、ありがとうございます(笑)。ようやく私もInstagramを始めたので、ぜひフォローしてください。できるだけマメに更新します!

■ 木原さとみにも直撃!

そして、初めてのSHOWROOM出演を終えたばかりの先代TPDリーダー・木原にも緊急インタビューを実施。新生TPDとのコラボに向けての意気込みなどを語ってもらった。

――初めてのSHOWROOM出演のご感想からお願いします。

初めての体験でしたけど、ファンの皆さんのリアクションが早くてびっくりしました。とても温かいコメントが多くてうれしかったです。

――7周年を迎えた新生TPDに期待することは?

私たちはライブを大切にやってきたグループだったんです。お客さんに感動を与えられるようなパフォーマンスができてこその“パフォーマンスドール”というものがあったので、これからも頑張ってライブをやり続けてほしいです。

――6月には木原さんをはじめ、先代TPDのパフォーマンスが久しぶりに見られますね。

いやいやいや、私たちはパフォーマンスというより出し物です(笑)。

――本番に向けて、いろいろ準備されているとか。

とりあえず体を動かしたり、声を出したり。あとは、昔のメンバーたちと連絡を取り合って何ができるのかいろいろ話し合っています。

――心待ちにしているファンの方が多いと思います。

配信中のコメントを読んで、その思いは強く感じました。子育てをしている人がいたりしてみんながそろうのは大変かもしれませんけど、6月のライブからスタートして1年間、できるだけ多くのメンバーと一緒に関われるよう頑張ります。

参加すること、パフォーマンスすることに意義があるので、ファンの皆さんも広く大きな心で見守っていただけたらと思います。よろしくお願いします。

(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜 feat.SA)

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