武藤敬司「W―1」、無観客の最終興行のラストでサプライズのバトルロイヤル…カズハヤシ社長「これからも選手を追いかけて欲しい」…4・1後楽園ホール【アイドル総合】

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引用元:スポーツ報知
武藤敬司「W―1」、無観客の最終興行のラストでサプライズのバトルロイヤル…カズハヤシ社長「これからも選手を追いかけて欲しい」…4・1後楽園ホール

◆「WRESTLE―1 TOUR 2020 TRANS MAGIC」(1日、後楽園ホール)無観客

【写真】武藤敬司、「W―1」無観客の最終興行の締めは「全員集合」

 武藤敬司(57)が会長を務める「WRESTLE―1(レッスルワン)」は1日、後楽園ホールで無観客試合の最終興行で6年半の活動を休止した。

 W―1は、2013年7月に全日本プロレスを退団した武藤が設立。同年9月8日に旗揚げ戦を行い、15年10月にはプロレスラーを養成する「プロレス総合学院」を設立するなど選手を輩出してきた。

 17年3月には武藤が会長となりカズ・ハヤシが社長に就任し新たな体制となったが、2月29日に経営不振を理由に2020年4月1日の東京・後楽園ホール大会を最後に、無期限の活動休止となることを発表していた。

 当初は、通常興行での開催を目指していたが新型コロナウイルス感染拡大防止で東京都のイベント自粛要請などを受け、無観客試合で大会を行うことを決断した。

 最終興行はCS「GAORAスポーツ」で放送されるため、会場にはテレビカメラが配置され、客席には記者席と本部席が設置されたが、リングサイドのパイプ席は撤去。また、通常の後楽園大会で設定されている場内スクリーンはなかった。午後6時の試合開始には、通常開催と同じように同団体の公式サポーターでアイドルグループ「Cheer1」による歌とダンスで興行がスタートした。

 メインイベントの8人タッグマッチで武藤敬司、カズ・ハヤシ、近藤修司、河野真幸と稲葉大樹、土肥孝司、芦野祥太郎、羆嵐が対戦。会長の武藤は、フラッシングエルボー、シャイニングウイザード、足4の字固めなど必殺技を惜しげもなく披露したが、試合は羆嵐がカズをフォールし6年半に及ぶ闘いの歴史に終止符を打った。

 試合後、リング上でマイクをもった社長のカズは、今回の無観客での開催に「本当は中止という判断もしなくちゃいけない時に、こうして映像で僕たちの生の声がみなさんに届けることができて…」とした上で「これからレッスルワンの選手みんながいろんな道を進んでいくと思います。ひとつお願いがあります。レッスルワンの選手の行動を見ていただきたいです、追いかけて欲しい、どうやって生きていくかその生き様を見て欲しい」と画面の向こうのファンへメッセージを送った。

 ここでカズは急遽、全選手参加のバトルロイヤルを提案。武藤は「若い奴らにやられてバッテリーがない」と参加を辞退したが、サプライズに大和ヒロシ、黒潮“イケメン二郎”、浜亮太らW―1に所属していた選手が登場し、バトルロイヤルがスタートした。最後は征矢学が生き残り、正真正銘のラストを飾った。 

  報知新聞社

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