追悼・生涯コメディアン、志村けんを偲ぶ5曲

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引用元:OKMusic
追悼・生涯コメディアン、志村けんを偲ぶ5曲

2020年3月29日、志村けんが逝ってしまった…。「日本の宝を奪ったコロナが憎い」と加藤 茶はコメントし、『天才!志村どうぶつ園』の追悼企画冒頭で嵐・相葉雅紀は声を震わせながら「イヤです…」と言った。長年愛されてきた人なので、世代ごとに記憶に占める代表作は違うのだろうけど、土曜の夜8時にテレビの前で腹を抱えてた世代には、人生のほとんどに彼のコントが当たり前に染み付いています。人を笑わすことに一生を捧げた志村けんが、最後は身をもって皆の笑顔を守ろうとしてくれたんじゃないか…そんなことを思ってしまうのです。世界中に平和が訪れて、いつかそっちで全員集合する日まで、長さんとネタづくりよろしくね。たくさん笑わせてくれてありがとう! 追悼・生涯コメディアン、志村けんを偲ぶ5曲 「Do Me」収録アルバム『Teddy』/Teddy Pendergrass

「Do Me」(’79)/Teddy Pendergrass

音楽好きだった志村けんがお笑いを目指そうと思った時、その両方を兼ね備えていたことが、弟子入りのきっかけとなったザ・ドリフターズ。そう、何気に忘れられているけれど、もともとはバンド活動をメインにしていたグループなのです。1980年に一世を風靡した加藤 茶とのヒゲダンスで流れていた「ヒゲのテーマ」、実はソウルミュージックが好きだった志村の提案で、その前年に発売されたTeddy Pendergrassのアルバム『Teddy』収録の「Do Me」より、イントロ部分を引用されたもの。当時日本では決してヒットした曲というわけでもないことから、音楽好きならではのチョイスとアイデアを感じます。日本国民にとってはヒゲのテーマにしか聴こえないけど、インストじゃないところがちょっと違和感(笑)。 追悼・生涯コメディアン、志村けんを偲ぶ5曲 「銀座あたりでギン! ギン! ギン! 」収録シングル「銀座あたりでギン! ギン! ギン! 」/けん♀♂けん

「銀座あたりでギン!ギン!ギン!」(’01)/けん♀♂けん

志村けんと息の合うコントを披露したゲストもたくさんいました。沢田研二、柄本 明、田代まさし、いしのようこ、優香etc..そんな中で際立っていたのが研ナオコとのコンビじゃないでしょうか。そのふたりが「けん♀♂けん」名義で2001年にリリースしたのが、デュエット曲「銀座あたりでギン!ギン!ギン!」。志村が新入社員、研が女性幹部というコント仕立ての設定で歌うこの曲、タイトルからしてすでに笑わせにかかっていますが、作詞・作曲・プロデュースを手がけたのは、モーニング娘。全盛期の頃のつんく♂。MV(?)では、見事コントと歌を合体させた、何ならこれが志村けんの一番やりたかったことを表現できてるんじゃないか?と思わされる、そんな一曲。

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