ブライトバイテ「バルサでレジェンドになりたい」最も印象的な瞬間はCL準決勝イニエスタ弾【アイドル総合】

今年2月にレガネスからバルセロナに加わったFWマルティン・ブライトバイテは、バルセロナでの成功を夢見ている。

ブライトバイテは『Twitter』のQ&Aを通じてファンからの質問に答え、改めてバルセロナでの躍進に意欲を示した。その言葉を『MARCA』が大きく伝えている。

まず、“バルセロナではレジェンドになりたいか”との問いに「もちろんそうだよ」と即答。さらに、“憧れのアイドルは？”と聞かれ「サッカーならロナウド。サッカー以外ならモハメド・アリだね」と答えている。

また、バルセロナの試合で過去印象的だったシーンの話題については「2009年に（アンドレス）イニエスタがゴールを決めたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の試合だね」と、現ヴィッセル神戸、元スペイン代表MFの伝説のゴールを挙げた。

このゴールは2009年5月6日、CL準決勝第2戦チェルシーvsバルセロナでのこと。初戦を0-0で終え、スタンフォード・ブリッジで第2戦を迎えた。この試合では開始8分にマイケル・エッシェンが先制ゴールを決め、1-0でチェルシーが先行。このままだとバルセロナは2戦合計0-1で敗退だったが、後半アディショナルタイムの93分、リオネル・メッシが相手DFを引きつけ、そのお膳立てを受けたイニエスタがペナルティエリア外から右足でダイレクトミドルを決めた。バルセロナが土壇場で1-1に追いつき、アウェイゴール差でCL決勝へ駒を進めた試合となる。

2月途中からバルセロナでプレーするブライトバイテ。移籍市場はすでに閉幕した後だったが、2月20日にバルセロナは長期離脱者が出た際の“緊急措置”によってレガネスからデンマーク代表FWを加えることができた。ブライトバイテは同22日に早速リーガ・エスパニョーラ第25節エイバル戦（5-0）で途中出場。この試合で87分にリオネル・メッシのゴールをアシストしている。

だが、3月中旬より新型コロナウイルス感染拡大の影響でラ・リーガは中断期間に突入。ブライトバイテはバルセロナ加入後3試合ノーゴールとなっているが、リーガが再開された後、結果を残すことができるのか注目が集まる。