高見奈央「こういう時だからこそゲームを家で」自粛疲れを吹き飛ばせ

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引用元:スポーツ報知
高見奈央「こういう時だからこそゲームを家で」自粛疲れを吹き飛ばせ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、不要不急の外出自粛が求められている昨今、“巣ごもり”の暇潰しとしてテレビゲームの需要が高まっている。動画投稿サイト・YouTubeにゲーム実況動画などを投稿し、自身の公式チャンネルを持つタレントの高見奈央(23)は「こういう時にこそ、家にこもってゲーム!」と、自宅でオススメの過ごし方を語った。(増田 寛)

 外出自粛要請に伴い、自宅待機や在宅勤務で外に出られず、街に行っても店が休業しており行き場がなくなっている。自粛疲れを感じている人も少なくないが、高見は「周りの友達の女の子は『家から出たい!』と言ってますが、私は今でも楽しい!」と活力にあふれていた。

 「ゲームしていても罪悪感がない。普段なら、『休みの日を一日ゲームで潰してしまった』と思いますが、今は気落ちすることもない。こういう時だからこそゲームを家でやった方がいい。外出自粛はゲームに打ち込めるチャンス。本当にお勧めしたいです」

 ゲームといえば、依存症や生活リズム崩壊による健康被害が懸念されるが、高見は「私は徹夜ができないので、ちゃんと睡眠を取って、ご飯も食べて、起きてる日中はずっとゲームしてます」と胸を張る。

 特に高見がオススメするゲームは、任天堂が発売している対戦型アクションゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」(通称「スマブラ」)で、小学1年生の時から触れてきた。シリーズの最新作「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(Nintendo Switch)は、全世界累計売上本数が1700万本を突破。「世界で最も売れた格闘ゲーム」となり、国内外で大会が開催されている。

 「スマブラ」をプレーする魅力は、常に繰り広げられる心理戦。「小学生の時は、適当にコマンドを入れて、キャラクターをじたばたさせていましたが、少しレベルが上がると通用しなくなる。そこで、プロの方に読み合いが大事というのを教えてもらってから余計に面白くなりました。私は心理戦はまだ勉強中です」

 自分でコントローラーを握ってプレーするのも一つだが、高見が推奨するのは、プロプレーヤーのプレーを観戦することだという。

 「やっぱりプロの方々は人間離れしている。手の動きとかも違うし、どうなってるんだろうと感心します。プロの動きは芸術品で、職人の仕事。鳥肌が立つほど感動したり、爽快感すら感じたりします」

 YouTubeでは、プロからアマチュアまで、多くのゲーマーたちがゲームプレー動画を日夜投稿している。高見は「今の方がゲームの環境が断然良くなって、腕を上げることが容易になった」と語る。

 「今の時代がありがたい。昔なら攻略本を見て、自分の中で試行錯誤するしかなかった。でも、今はYouTubeなどでうまい人のプレーを見ることで、自分の中になかったスキルやひらめきを与えてくれます。自宅にいるあなた! 休みでも自宅にいる今が、腕を上げるチャンスですよ!」

 ◆高見 奈央(たかみ・なお)1996年11月28日、三重・四日市市生まれ。23歳。2010年にファッション雑誌「ラブベリー」の専属モデルに抜てきされ、本格デビュー。12年に5人組アイドルグループ「ベイビーレイズ」を結成し、同名ファーストシングルでCDデビュー。13年から放送中のラジオ日本「大矢・高見のしゃべりスタ!」でパーソナリティーを務めている。158センチ。血液型O。

 ◆打倒!本田翼「なおすけチャンネル」
 高見はYouTubeで公式チャンネル「なおすけチャンネル」を昨年4月から開設し、ゲームのプレー動画を主に、メイク動画などを投稿している。

 4月15日現在、チャンネル登録者数は1万4000人を超えているが、ゲーム好きな著名人動画投稿者には、女優・本田翼(27)という強力なライバルもいる。15日現在、本田の公式チャンネル「ほんだのばいく」の登録者数は184万人に到達した。「本田さんは昨年9月の東京ゲームショウでオフィシャルサポーターに選ばれて、開会式のテープカットもしてるんです。私も招かれたい!」と悔しがる。

 今後の目標は「現実的に、今年には3万人に登録者数を増やしたいです。後々は10万人、100万人と増やしていきたいです」と謙虚に掲げながらも、「ものすごく強力なライバルなのですが、打倒! 本田翼さん!」と意気込んだ。

 ◆「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズ 1999年に発売され、世界のシリーズ累計本数約5800万本を超えた人気ゲームシリーズ。「スーパーマリオ」シリーズのマリオ、「ゼルダの伝説」のリンク、ドンキーコングなど人気ゲームシリーズの代表的なキャラクターを操り、登場するゲームの世界観をモチーフにしたステージ上で戦う対戦アクションゲーム。コンピューターによる自動操作も含め、1人から4人(「Wii U」「SPECIAL」の一部ルールでは最大8人)がゲームに参加できる。eスポーツとして行われるのは主に1対1の形式で、最後まで舞台に残っていた者が勝者となる。 報知新聞社

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