引用元:ロイター
先の見えない世界的危機の中、感染症対策の専門家に国民の支持が集まる傾向が各国で見られる。
スウェーデンの専門家アンデルス・テグネル氏はほんの数カ月前まで、無名の公務員だったが、政府の感染症専門家として、いまや国民から絶大な支持を得ている。いまやタトゥーを入れる人が現れるほどの人気ぶりだ。
タトゥーを入れた人は―
テグネル氏のファン
「私の友達がここで消すことができるタトゥーを入れているのを見て、面白いと思った。それで『私も腕に入れてほしい』と思って頼んだのさ」テグネル氏のタトゥーを考案したアーティストはこう話す。
「テグネル氏のタトゥーを思いついたのは、政府の方針を信じているからだ。政府は、私たちを家に閉じ込めたりしない。社会的距離を守っていれば大丈夫だ」
欧州のほとんどの国でロックダウンが導入されたのに対して、スウェーデンは比較的緩やかな措置を取っている。
確認され症例数が増えているにもかかわらず、レストランの営業は続いている。
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