【中島健人×平野紫耀】本気で語りつくした“男同士”のこと。【アイドル総合】

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【中島健人×平野紫耀】本気で語りつくした“男同士”のこと。

2020年1月1日、0時を越えた瞬間、突如、ツイッターに現れた「中島健人×平野紫耀」のアカウント。
世間をあっと驚かせたトップアイドルふたりのプロジェクトがドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』だ。
「カイくん」、「ジロちゃん」と役名で呼びあい今作に向けて覚悟と熱さを共有する彼らがお互いの“本気”に火をつける。

【写真】中島健人× 平野紫耀・最高に可愛いツーショットセルフィー

ずっと思っていた。「いつか平野と一緒に仕事がしたい」って。(中島)

中島 今作の話を聞いた時、開口一番、飛び出した言葉は「ワオ!」でしたね。最初は驚き、次に襲ってきたのが喜び。オレね、ジロちゃんが主演を務めた映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』、映画館にひとりで観にいったんだよ。

平野 マジっすか!?

中島 客席では大人から小さな子供まで笑っていて。平野紫耀が老若男女に愛されているのを肌で感じた。ジロちゃんは後輩だけど尊敬すべき存在で。いつか「一緒に仕事がしたい」と思っていたの。

――ふたりの出会いは約8年前……。Sexy Zoneのデビューコンサートの舞台裏だった。

平野 僕はバックを務めさせてもらって。その存在はもちろん、着ていた衣装に鏡みたいな装飾がブワッとついていて。健人くんはいろんな意味で“まぶしい人”だった(笑)。

中島 あの頃のジロちゃんの印象は、“紫の子”。パープルのパーカ、よく着ていなかった?

平野 着てた!! 今、思い出した!! そんな細かいところまで覚えているのが健人くんのすごいところで。周りをよく見ていて、後輩のフォローまでしてくれるんですよ。ステージの上でも、ターン、目線、歩き方までひとつひとつにこだわりがあって。その背中を見て「すごいな」と思ったのを今でもよく覚えています。

男同士の熱い“本気”の語りは嫌いじゃない

――ふたりの共演がすでに大きな話題に。頭脳派の本間快(中島)と肉体派の一ノ瀬次郎(平野)。警察学校に通う“警察未満”のふたりが難事件に巻き込まれていく、ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』。

平野 今作に出演するにあたって、僕たちは髪の毛を短く切ったんですけど。それを最初に提案してくれたのがカイくんなんです。

中島 作品に入る前から、今作にかける想いをふたりで語りあっていて。

平野 昨年末の『ジャニーズカウントダウン』コンサートの舞台裏でも、大勢の先輩や後輩がいるなか、ついついふたりで話し込んじゃったり。ステージ上でも隣に並んでポーズ決めてみたり。結果、まだ報告していなかったメンバーから「紫耀どうした! グループ間違えてるぞ!」って心配されたという(笑)。

――普段から、男同士で“本気”の熱い話をすることはよくあるのか、ふたりに尋ねるとこんな答えが。

平野 この間、弟としました。兄弟の今後について。僕は10代の時、親の言うことをあまり理解できなかったんですけど、20歳を越えたあたりから母親と考えが似てきて。今は、親の言うことも、弟の言うことも理解できる。両方の意見をかみ砕いたうえで、弟に提案してみたり。伝えたいことはいろいろあったけど、いちばんは「周りの意見や他人に縛られることはない。自分の進みたい道を歩め」ということ。今ひとつに決めずにいろんな職業を経験してから選んでもいい。人生は一度きりだから。ただ、その責任はちゃんと自分で持てよって。

中島 いいお兄ちゃんだね。

平野 で、カイくんは?

中島 最近、オレが熱く語りあったのは……霜降り明星の粗品さんかな。

平野 ええっ!! ふたりで何を話すのか、めちゃくちゃ気になる……。

中島 音楽の話が多いね。彼はピアノを弾くし、絶対音感も持っているから。オレがつくった曲を聴いてもらうことも。M1優勝までの道のりや人生観も語りあったり。で、気づいたら朝の6時(笑)。さらには、先日もジロちゃんといる時にテレビ局でバッタリ遭遇。3人で一緒に写真を撮るっていう(笑)。

平野 僕は訳がわからず。「なぜ粗品さん?」状態でしたけどね(笑)。なかじま・けんと●1994年3月13日生まれ、東京都出身。Sexy Zoneのメンバーとして活動中。キラキラと輝いている絶対的な王子様だが、その素顔は“今も昔も自分の魅力を探求して磨き続ける努力の人”

ひらの・しょう●1997年1月29日生まれ、愛知県出身。King & Princeのメンバーとして活動中。カッコいいだけでなく天然。トップアイドルの階段を駆け上がってきたが、「自分の魅力はよくわからない」と語る

取材・原文/石井美輪

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