現役アイドルの闘病、女優を芸能界引退にまで追い詰めた病…「直撃！シンソウ坂上」で追跡【アイドル総合】

　４日放送のフジテレビ系「直撃！シンソウ坂上」（木曜・後９時）では女性たちを襲った“ナゾの病”について特集。スタジオゲストとして、「メイプル超合金」のカズレーザー（３５）、松嶋尚美（４８）が出演する。

　エレクトリックリボンというアイドルグループで活動中のｐｉｐｐｉ（ぴっぴ）は、およそ２年半前に右耳の後ろの髪が薄くなっていることに気付く。深刻に受け止めていなかったが、左耳の後ろにも同様の症状が。病院に行くと「円形脱毛症」と診断される。治療の効果も見られず発症からおよそ８か月後、ほぼ全ての頭髪が抜け落ちてしまった。衝撃を受けた彼女は、脱毛症専門の医師がいる病院へ。そこで告げられた病名とは。そして、この病が彼女にもたらした心境の変化とは何なのか。

　幼い頃から食べることが大好きだった和田さん。年を重ねるごとに食欲が増し、２０代前半で９８キロの肥満体形に。一念発起し人生初のダイエットで痩せることに喜びを見いだした彼女は、短期間で劇的に痩せたいと過度な糖質制限を始めた。その結果、３か月で１５キロのダイエットに成功するも、体調不良に悩まされるようになる。糖質制限をやめることにした彼女は２年ぶりにパンを口に入れた瞬間、これまで感じたことのなかった幸福感に包まれ、せきを切ったように大量のパンや甘い物を食べてしまうようになった。糖質制限をやめた和田さんを襲った病とは。

　８０年代に歌手・女優として活躍した高樹澪。彼女は４０代手前から、顔の右半分がけいれんする症状に襲われる。症状はどんどん悪化し、水を飲むことすらままならない状態に。女優としての仕事にも支障が出るほどで、高樹は激しいけいれんによって睡眠も取れなくなっていた。そして、彼女が服用する睡眠薬の量は日ごとに増えていき、精神状態が不安定になった高樹はうつ病を発症、芸能界引退を決意する。高樹を肉体的にも精神的にも追い詰めた恐ろしい病とはいったい何なのか。

　世間を騒がせた「人・事件」などの“今”を、坂上が追跡＆直撃し、真相を突き止めていく。 報知新聞社