【箱根駅伝】1区は創価大・米満が区間賞 東洋大・西山が14位ブレーキ

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引用元:スポーツ報知
【箱根駅伝】1区は創価大・米満が区間賞 東洋大・西山が14位ブレーキ

◇第95回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 1区から、いきなり熱い戦いが繰り広げられた。

 3年ぶり3回目の出場の創価大の米満玲(4年)が1時間1分12秒(記録はすべて速報値)で区間賞を獲得した。佐藤悠基(東海大)の区間記録に6秒まで迫る歴代2位の好記録。チーム史上、初めて首位に立ち、歴史的快挙を成し遂げた。

 5秒差の2位に国学院大の藤木宏太(2年)が続いた。今季の学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月14日、島根・出雲市)で初タイトルを獲得して勢いに乗る国学院大は、目標の往路優勝に向けて絶好のスタートを切った。出雲優勝の立役者の土方英和主将(4年)、前回5区区間賞の浦野雄平(4年)のダブルエースはそれぞれ2区と5区の重要区間で構える。元「乃木坂46」の衛藤美彩(26)の弟のイケメンランナー木付琳(きつき・りん、2年)は復路7区で出場予定だ。

 3位は日体大の池田耀平(3年)。

 前回、悲願の初優勝を果たした東海大の鬼塚翔太(4年)は10秒差の4位。

 前回2位で王座奪回を目指す青学大は、昨季の3大駅伝すべて区間賞の吉田圭太(3年)を投入したが、18秒差の7位にとどまった。前回4位の駒大の中村大聖(4年)は54秒差の9位。

 1920年に行われた第1回箱根駅伝を制した東京高等師範学校の流れをくむ国立の筑波大は予選会を6位で突破し、100周年の節目の大会に26年ぶりに復帰。西研人(3年)は11位だった。

 大誤算は前回往路優勝、総合3位の東洋大。1区で大会史上初の3年連続区間賞を狙った西山和弥(3年)が11キロ過ぎで遅れ、トップと2分2秒差の14位のブレーキ。2区の学生NO1ランナー相沢晃(4年)が挽回を期して、猛然とスタートした。12年連続の3位死守のために、前回、順大の塩尻和也(現富士通)が記録した日本人最高記録(1時間6分45秒)、さらには2009年に山梨学院大のメクボ・モグスがマークした区間記録(1時間6分4秒)を更新するような激走が求められる。 報知新聞社

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