過去に元・乃木坂46の大和里菜などが在籍していた芸能プロダクション　プロマージュが破産

　（株）プロマージュ（TDB企業コード：983784033、資本金1000万円、東京都渋谷区恵比寿2-24-4、代表青山徳子氏）は、12月25日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

　破産管財人は阪本智宏弁護士（東京都中央区銀座6-7-2、設楽・阪本法律事務所、電話03-3571-2939）。債権届け出期間は1月29日まで。

　当社は、1983年（昭和58年）6月に設立された芸能プロダクション。タレント養成を中心に、テレビ番組、イベント企画、舞台企画、映画制作などを手掛けていた。有村実樹（ファッションモデル）、中村由真（女優）、久保田篤（初代いいとも青年隊）などのほか、かつては中村あずさ（女優）、大和里菜（元・乃木坂46）などが在籍していた。2009年3月期の年収入高は約2億2000万円を計上していた。

　しかし、リーマン・ショックや東日本大震災などを経て業容は次第に縮小、2019年11月までに事業を停止。今回の措置となった。

　負債は債権者約15名に対し約1億6000万円。