傳谷英里香さん、海で集団で泳ぐのは怖くない!周囲の流れを利用するべし

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傳谷英里香さん、海で集団で泳ぐのは怖くない!周囲の流れを利用するべし

『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』第14回●集団の中で泳ぐ時のポイント(第13回はこちら>>)

【写真】傳谷英里香さん、坂道で走る時こそ胸を張れ!正しいフォームの重要性を実感

 傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、来年5月に開催されるホノルルトライアスロン完走を目指してトレーニングを実施中! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチ。レッスンの第14回は、周囲に人がいる中で泳ぐ時のポイントを学びます。

●ぶつかることを怖がらず、ほかの人が作る流れを利用する

中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)今回は、集団での泳ぎ方を学びましょう。コースロープがあってひとりで泳げるプールとは違い、トライアスロンの大会の中には、1500人の選手が一斉にスタートする大会もあります。傳谷さんが完走を目指すホノルルトライアスロンはちょっと少なくて、だいたい100人くらいでしょうか。

傳谷英里香(以下:傳谷)それでも多いですね。すごく泳ぎづらいんじゃないでしょうか。

中島コーチ スイムでは選手の塊がひとつのブイに向かって泳いでいくので、選手同士がぶつかってしまう時があります。もちろんみんな、「ぶつかろう」と思っているわけではありません。それでも手や足がぶつかると、最初はどうしても恐怖心などから体が硬直して力が入ってしまいがちです。体力も使いますし、泳ぎのフォームを崩す原因になってしまいますから、そうならないようにしたいですね。

傳谷 具体的にはどうしたらいいですか?

中島コーチ ずばり、慣れることです(笑)。何回か集団で泳ぐと、「しょうがないことなんだ」と力を抜いて泳げるようになると思います。また、ほかの人が泳いでいる近くは流れができますから、その流れを感じて入り込むことができれば泳ぐのが楽になりますよ。その際に、やはりぶつかってしまうこともありますが、その選手が自分のことを押してくれるかもしれません。ぶつかることを「嫌だ」と思わず、プラスに考えて泳ぎましょう。

傳谷 わかりました!

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