尾碕真花、将来は大河の主役を!アイドルから戦隊ヒロイン経て目指すは国民的女優 

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引用元:スポーツ報知
尾碕真花、将来は大河の主役を!アイドルから戦隊ヒロイン経て目指すは国民的女優 

 女優の尾碕真花(おさき・いちか、19)が、テレビ朝日系特撮ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(日曜・前9時30分)でリュウソウピンク/アスナ役を好演している。2012年の第13回国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞して7年。NHK大河ドラマの主役を将来的な目標に掲げ、「国民的な女優になりたい」と目を輝かせている。6日には初写真集「いちか」(小学館、3000円+税)を発売する。(有野 博幸)

 あどけない笑顔が魅力の19歳。この1年は戦隊ヒロインとして駆け抜けた。「女優としての第一歩を踏み出せた気がします。最初は萎縮したり、緊張で早口になることもあったけど、客観的に自分のお芝居を見られるようになった」。毎日のように都内の撮影所に通い、少しずつ成長の手応えを感じ始めている。

 尾碕が演じるアスナは一言で空気を変えられる影響力のあるキャラクター。自身との共通点は「思ったことをズケズケと言うところ」。前向きな性格で「考えてきたアドリブがウケた時は最高に楽しい。一言で周りの空気を変えられた時、自分が注目を集められたと思った時が、幸せを感じる瞬間ですね」。貪欲にアピールすることを日頃から意識している。

 3月から始まった「―リュウソウジャー」のテレビ放送は来年2月で最終回を迎える。同世代の俳優仲間と苦楽を共にした影響は大きく「ボケたり、はしゃいだり、自分を表現できるようになった」。現在は名残惜しい気持ちがある一方で「女優として、どれだけ通用するのか試してみたい。新しい世界を体験してみたい」と心を躍らせている。

 小学校6年生で受けた国民的美少女コンテストをきっかけに芸能界入り。当初はモデル志望だったが、挫折を味わった。アイドルグループ「X21」として活動したが、「週1~2のアイドル活動で仕事という感覚が芽生えなかった。中学3年生まで『こんなはずじゃなかった』『自分は必要とされていない』という思いがあってやめたかった」と葛藤の日々を振り返る。

 高校進学を機に高知県から上京。舞台を経験したことで心境が変化した。「最初は演技レッスンも恥ずかしくて、できなかったけど、舞台で共演者の方々のお芝居を見て、それに食らいついていくのが楽しくなっていった」。監督から何度もどなられ、「今日の芝居は最悪だった」と全否定されたこともあったが、「次は褒められるように頑張ろう」と切り替えた。落ち込んだ時には高知にいる母親と電話で話し、気分をリフレッシュさせた。

 「同世代の女優が活躍している姿を見ると対抗意識が燃えてくる」という負けん気の強さが持ち味。将来の目標は「国民的女優になりたいです。大河ドラマの主役をやりたい」と力強く語る。「―リュウソウジャー」を卒業する来年が女優としての正念場。キュートな笑顔と強気のメンタルで芸能界の荒波を乗り越えていく。

 ◆初写真集で「はじける笑顔見て!」

 自身初の写真集「いちか」は9月に台湾で撮影し、「すごく楽しかった。プライベート旅行のような、はじける笑顔を見てほしい」。水着姿も初披露している。8日には東京・HMV&BOOKS SHINJUKUで発売記念イベントを開催する。

 ◆尾碕 真花(おさき・いちか)2000年12月2日、高知県生まれ。19歳。上戸彩に憧れて12年8月、第13回国民的美少女コンテストに応募して審査員特別賞を受賞。同期は吉本実憂。13年1月からアイドルグループ「X21」で活動(18年解散)。趣味は食べ歩き。身長167センチ。B80・W60・H85センチ。血液型A。 報知新聞社

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