引用元:時事通信
歌手の槇原敬之容疑者(50)は過去にも覚せい事件で逮捕され、有罪判決を受けた。
しかし、その後復活を果たし、シンガー・ソングライターとして精力的に活動。今年はデビュー30周年を記念したツアーなどを企画していた。
槇原容疑者は1991年に発売した3枚目のシングル「どんなときも。」が大ヒットし、日本レコード大賞新人賞を受賞した。その後も初のベストアルバム「”SMILING”」が日本ゴールドディスク大賞のポップス部門を受賞するなど注目を集めた。
しかし、99年に覚せい剤を自宅で所持していたとして逮捕。公判では起訴内容を認め、「一切やらないことを誓います」と話していた。
活動再開後の2003年には、自身が作詞作曲した「世界に一つだけの花」を人気アイドルグループのSMAPに提供した。19年9月にはシングルロングセラー記録で歴代1位(オリコン調べ)になるなど、自身にとっても代表曲となった。
槇原容疑者はデビュー30周年について、公式ホームページで「皆さまの応援があったからこそ。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。今年夏には集大成となるベストアルバムを出し、秋冬にはツアーを開催する予定だった。
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