王道の進化でさらに売れそう!メルセデスのおしゃれSUV「GLCクーペ」がより快適に

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引用元:&GP
王道の進化でさらに売れそう!メルセデスのおしゃれSUV「GLCクーペ」がより快適に

コンパクトカーから大型サルーンまで、幅広いラインナップを擁する昨今のメルセデス・ベンツ。SUVもいうに及ばず、「Aクラス」をベースとする「GLA」から、大型の旗艦SUV「GLS」、そして、伝統のクロスカントリーモデル「Gクラス」まで、サルーン系モデルに負けないワイドバリエーションを展開しています。

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2016年に日本へ上陸した「GLC」は、そのネーミング通り、セダンの「Cクラス」と同等の安全性や快適性、そして車格を備えるミドルサイズのSUVモデルであり、2019年末のマイナーチェンジで、エクステリアのリフレッシュや装備面の拡充が図られました。

今回はそんなGLCの中から、スタイリッシュなクーペ版のエントリーモデル「GLC220d 4マチック クーペ」の実力をチェックします。 王道の進化でさらに売れそう!メルセデスのおしゃれSUV「GLCクーペ」がより快適に 今や日本市場向けに用意されるメルセデスのSUVラインナップはというと、GLAからGクラスまで実に7シリーズ、26モデルが展開されている

メルセデスSUVの中核モデルに成長

破竹の勢いとは、まさにメルセデス・ベンツが展開する近年のSUV攻勢のことを指すのかもしれません。

本格クロスカントリーモデルのGクラスとは異なる、4WDのSUVとして「Mクラス」がデビューしたのは、1997年のこと。当時、メルセデスのSUVといえば、GクラスとMクラス(MLシリーズ)の2シリーズ体制でしたが、今や日本市場向けに用意されるメルセデスのSUVラインナップはというと、GLAからGクラスまで実に7シリーズ、26モデルが展開されています。

もはやSUVは、一過性のブームというよりも、すっかりクルマの定番カテゴリーとして定着しているようで、2019年の海外メーカー車モデル別新車登録(JAIA調べ)を見ると、GLCは5636台で10位にランクイン。3位にCクラス、4位にAクラス、9位には「Eクラス」が入っていますから、メルセデスはいまだに“王道モデルが強い”のも事実ではありますが、拡大するメルセデスのSUVラインナップにあって、今回紹介するGLCがその中核を担っていることは間違いありません。

そんなGLCには、オリジナルのGLCに加え、傾斜のついたリアゲートやなだらかなルーフラインを持つ、スタイリッシュなたたずまいがウリの「GLCクーペ」もラインナップされています。

先のマイナーチェンジでは、エクステリアがメルセデス最新のスタイルへと進化。フロントグリルは下辺側が広い逆台形となり、同時に、ボンネットも“パワードーム”と呼ばれるふたつの峰を備えた新デザインとなりました。また、フロントグリル内の意匠やヘッドライト形状が改められて精悍さが増したほか、オプションの“AMGライン”を装着すると、ドット状のメッキ加飾が目を惹くダイヤモンドグリルや、開口部の大きなバンパーが備わるなど、スポーティさが際立つ仕立てとなります。

対して、GLCクーペの特徴である、なだらかな弧を描くルーフラインやリア回りはというと、テールレンズ内のデザインが改められた程度。基本的には定評ある従来モデルのスタイルを継承しています。

そんなGLCクーペのボディサイズは、全長4740mm、全幅1890mm、全高1600mmで、これはノーマルのGLCに対して70mm長く、45mm低い数値となります。また、Cクラスのステーションワゴンと比べると、20mm長く、80mm幅広く、160mm高いGLCクーペ。郊外の道では大きさを感じることはありませんが、都市部のパーキングなどではちょっと慎重な扱いが必要になるかもしれません。それでも、最小回転半径5.6mと、思いのほか小回りが利く辺りは、メルセデスの面目躍如といったところでしょうか。

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