「毎日が総選挙」生配信で稼ぐ“ライバー女子”の実態【アイドル総合】

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引用元:AbemaTIMES
「毎日が総選挙」生配信で稼ぐ“ライバー女子”の実態

 ライバーとリスナー、そして投げ銭。聞き慣れない単語かもしれないが、これらは動画のライブ(生放送)配信を通じたコミュニティにおける用語だ。配信者らは何を思って自らの姿を映し続けているのだろうか。

【映像】ライブ配信女子のギャラ事情

 ライブ配信アプリでは「リスナー(視聴者)」がコメントを投稿し、「ライバー(配信者)」とコミュニケーションを取ることができる。基本的には「投げ銭(ライバーがリスナーから受け取ったポイントを現金に還元できる)」機能が実装されおり、雑談メインで配信するライバーもいるが、歌など自身の特技をパフォーマンスする人もいる。

 365日連続配信を達成したOLライバー・宮下ゆりかさんによると、リスナーが喜ぶような話題を取り入れたり、雑談でも「ギフトを何ポイント送ってくれたら無茶振りに答えます」などのコミュニケーションを取ったりするという。

 ライバーについて「継続的に動画配信をしている人」「配信において目的・目標がある人」と定義した宮下さん。宮下さんはライブ配信市場を盛り上げ、ライブ配信が世間へ良いイメージをもたらすことを目標としている。 「毎日が総選挙」生配信で稼ぐ“ライバー女子”の実態 ▲ライバーとして活躍中の冨吉明日香さん  ライブ配信は、投げ銭により現金のやり取りが発生する。リスナーから自身へ直接贈られたポイント現金を受け取ることについて、宮下さんは「初めは抵抗があるライバーもいる」と明かす。ライブ配信にはかなりの時間を費やすため、宮下さんは「費やした時間に対しての、バイトくらいのお給料は必要」と返答した。

 2019年3月に卒業した元HKT48メンバーで、現在はライバーとしても活躍中の冨吉明日香さんは「1回あたり2時間以上行うことを心がけている」と語る。ライバー歴は半年で「ただ今日あったことを喋るってくらい」と、雑談メインで配信している。冨吉さんは、友人や家族と会話しているような「親しみやすさがリスナーから好まれる」といい、「何も起きない特別感がいい」とコミュニティの特徴を明かした。

 ライブアプリの運営元は配信を盛り上げるため、アプリ内でイベントを常に開催しているという。芸能活動の傍ら、ほぼ毎日ライブ配信を行っている菅明日香さんは「自分がこのイベントを本気で勝ち取りたいときは1日4時間ぐらいを毎日配信する」と語った。

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