中高生の整形手術が身近に?メリットの一方、高額な費用や“依存症”の懸念も【アイドル総合】

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引用元:AbemaTIMES
中高生の整形手術が身近に?メリットの一方、高額な費用や“依存症”の懸念も

 近年、若い女性の間で、整形手術が身近なものになりつつあるという。整形を経験した女性300人へのアンケート調査では、初めて整形したのは18歳~20歳が38%、17歳以下も17%に上っており、現役高校生500人を対象とした別のアンケート調査でも、61.1%が“してみたい”と回答。“個人の自由だと思う”という回答が、およそ8割を占めている。

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 実際、街で中高生たちに話を聞いてみると、声をかけた全員が自身に経験はないと話すも、「二重整形とか埋没とか、よく話す。整形した子が周りに10人ぐらい」「めっちゃいる。公表してない人もいるけど、だいたい気づく」「整形はアップデート。今よりさらに可愛くなるための過程の一つ。手術というよりはメイク」「二重にしている子が結構いる。やっぱり急に変わるから、“なんかやったの?”と聞いたら、あ、プチ整形やったんだよねみたいな」と、ごく当たり前のものになっていることを伺わせる。 中高生の整形手術が身近に?メリットの一方、高額な費用や“依存症”の懸念も 井上医師

■ドクター選びが大事

 整形に関する疑問や施術の様子をYouTubeで発信している東京中央美容外科・池袋院院長の井上真梨子医師は「美容整形を受ける人の数自体が急激に増加している。小中校生の整形の数も増えている。今の時期は学年や学校の変わり目なので、全体の10分の1くらいを占めている」と話す。

 井上医師によると、中高生の行う整形で最も多いのが「二重術」だという。「最も多いのは埋没法といって、瞼を糸で留めて二重をつくる施術だ。アイプチは皮膚を伸ばして二重を固定するので、ずっとやっているとたるんでしまう。それが二重にするときれいになる」。 中高生の整形手術が身近に?メリットの一方、高額な費用や“依存症”の懸念も ”二重埋没”  1本あたりおよそ600円、3カ月で1本消化すると仮定して年間2400円かかるアイプチに対し、「スタンダードクイック法」という二重術(1点留め)の場合、両眼で4530円からできるのだという。「これはもっとも安いケースで、10万円を超える場合もある。また、埋没法は永久的なものではく、仮留めのようなものなので、数年で糸が取れてしまうことも多い。それでも瞼が癖づいているパターンが多いが」(井上医師)。

 一方、井上医師は成長することを踏まえ、「やりすぎると崩れることはあるが、成長と共に手術したところが変になるということは基本的にはない。ただ、一度鼻を高くすると、もっと高くしたい、目ももっと二重の幅を広くしたいなど、思いが過剰になり、中には依存症になってしまう人もいる。だから私は小中学生の場合、あまり大掛かりなことはせず、希望があったとしても、二重の埋没など戻せるもの、軽いものにとどめているし、“しなくていいんじゃない”と止めることもある。それでも自由診療なので、お金目的で無理に勧めたり、やらなくていい施術をする医師もいる。やはりドクター選びは大事だ」と指摘した。

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