父が考案、泣き止まない赤ちゃんに“等身大パネルの母”作ってみた結果に反響

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引用元:オリコン
父が考案、泣き止まない赤ちゃんに“等身大パネルの母”作ってみた結果に反響

 視界からママが消えた途端に泣き出してしまう1才の息子くん。そこで、父・佐藤ねじさんは“等身大パネルの母”を作りリビングに設置してみたところ、息子くんは20分ほど気づかなかったとのこと。常に気を抜けず、トイレもお風呂もゆっくり行けない…。実際使うのには数分程度が良さそうだが、そんな悩めるママ達に一瞬気を抜ける隙を与えてくれるかもしれない。

【動画】1才息子くんが等身大母パネルに急接近!その反応は…?

■「奥さんに感謝しかない」妻と息子のために試行錯誤した結果、生まれた斬新アイデア

 佐藤さんの「等身大パネルの母設置してみた」ツイートには12万いいねを超える反響があり、「母がトイレに行くだけでこの世の終わりのように泣き叫ぶわが子にぜひ欲しい」「これ子供が小さい時知りたかったです。少しでも姿見えなくなるとずっと泣くしトイレもゆっくり出来ない育児ノイローゼになりそうでした」とのコメントも寄せられた。

――ツイートの反響はいかがでしたか。
【佐藤ねじさん】テレビ、ネットメディア、海外のメディアからのたくさん問い合わせがきて驚きました。海外でも同じような悩みを持っている人がたくさんいるんだなと気づき、すごくほっこりしました。

――“等身大パネル”はどのようなきっかけで思いついたのですか。
【佐藤ねじさん】奥さんがいなくなった時、泣いたらスマホで奥さんの画像や動画を見せたりしたものの、そこまで効果がなく。やはり空間に実物がいればいいんじゃないかとは思っていました。その頃、ちょうど仕事で、株式会社リンクスさんという販促ツールの製作・印刷をしている会社さんと仕事している時期で。その会社が「ビッグダミー」という販促プロモーションで使われる手法で等身大パネルを作ったりしてたので、この技術で「等身大パネルの母」(ビッグマミー)を作ったらいいんじゃないかと思いまして。それでリンクスさんに聞いたら、作りましょうと言ってくださり実現できました。効果があるかは、作るまで全然わかりませんでした。

――どれくらいの製作費がかかりましたか。
【佐藤ねじさん】リンクスさんも何か面白いことをしたいっていう感じがあったので、面白そうだねって乗ってくれて、これは無料でやってくれました。ふつうに作ると、1点ものだから1.5~2万くらいかかるそうです。ちなみに、今回のツイートに対して「我が家でも作りたい」っていう声も結構あったため、リンクスさんがネット上で希望者を募集しており、5名限定で等身大パネルマザーを無料で作ってくれるそうです。

――パネルを作る時に、意識されたことはありますか。
【佐藤ねじさん】ちゃんと等身大サイズにこだわったことと、家にいる、ごくごく自然な奥さんの状態で撮影したことです。すっぴんで、写真加工もない状態のままパネルにしました。こんなに拡散するとは思ってなかったので、ちょっと悪いことをしました…。

――お父さんが息子さんのそばにいても、お母さんじゃないと泣き出してしまうことに一抹の寂しさを感じることもありますか。
【佐藤ねじさん】長男でも経験しましたし、そこは慣れました。寂しさはなくて、奥さんに感謝しかないです。これまでもスマホで奥さんの顔を見せたり、奥さんの声を真似てみたり、いろいろ楽しみながらやっています。僕は僕のやれることをやろう、というスタンスです。

――息子さんは20分気づかなかったとのことですが、気づいた後どのような反応でしたか。
【佐藤ねじさん】「!?これは母ちゃんじゃない、ねぇ父ちゃん、母ちゃんはどこ?」みたいな、雰囲気でした。

――数分程度の応急処置として、いいアイデアかもしれませんね。
【佐藤ねじさん】息子は奥さんがトイレに行くのも、別の部屋に荷物とりに行くのも泣いちゃうので、そういう必要に迫られた時に、あまり多用することはなく活用しようと思います。

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