こぶしファクトリーが開きたいお寿司屋さんは!? 広瀬彩海「エンガワ専門店」、浜浦彩乃「肉寿司専門店」<インタビュー前編>

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こぶしファクトリーが開きたいお寿司屋さんは!? 広瀬彩海「エンガワ専門店」、浜浦彩乃「肉寿司専門店」<インタビュー前編>

ハロー!プロジェクトの全メンバーが、グループごとに様々なお仕事に挑戦する「ハロプロのお仕事チャレンジ!2」(dTVチャンネルのひかりTVチャンネル+にて配信中)。この3月末日で活動を終了するこぶしファクトリーのメンバー5人は、寿司職人のお仕事に挑戦した。収録を終えたばかりの広瀬彩海、野村みな美、浜浦彩乃、和田桜子、井上玲音を直撃し、チャレンジの感想と5年間の活動、ラストライブへの意気込みなどを聞いた。

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■ 都会の中心で寿司を握る!

全国屈指の人気スポット、住みたい街のトップとして名高い恵比寿駅から徒歩数分の場所にあるビルの2階では、「こぶしファクトリー」のメンバー5人が寿司職人に挑戦中。清潔感あふれるプロ使用の調理器具に囲まれ、包丁片手に、まな板の上の新鮮な魚に本気で挑んでいた。

■ わっ、こんなにすごいことやってるんだ!

――寿司職人の体験をする前とした後で心境の変化はありましたか?

広瀬彩海(以下、広瀬): 私はずっと「お寿司が好き、お寿司が好き」って言ってきたんです。家族みんな、お寿司が好きでよくお寿司屋さんに行くんですけど、正直、お寿司を作るのにこんなに手間暇をかけているとは知りませんでした。今日は日本の伝統的な食文化に触れることができ、それを受け継いできた職人さんの技は改めてすごいなぁと感じることができました。

浜浦彩乃(以下、浜浦):私はもともと魚が苦手で、触るのも無理かと思っていたんですが、切り身になったら平気でした。それでなんだか安心しました。その後、酢飯とお味噌汁を作りましたが、そのお味噌汁の出汁の取り方がプロで(笑)。沸騰する前に昆布を取り出すんです。そういうところまでこだわっているところがすごいなと思いました。お味噌汁は美味しかったです。

和田桜子(以下、和田):魚をさばいたことがなかったので、魚を食べるまでにいろんな工程があるんだと改めて知ることができました。個人的には三枚おろしがすごく難しいと思いました。みんなで役割分担して作っていく中で、私は穴子を担当したんですけど、もう苦戦して「穴子大変かも」って心が折れかけました。でも、最後までちゃんとやってふっくら美味しく出来たのが嬉しかったです。

野村みな美(以下、野村):実は、私は最近になってお寿司を食べるようになったんです。その前は海鮮が苦手で。苦手な理由としては臭みがあったり、磯の匂いが好きじゃなかったんです。でも最近、それが好きになって少しお寿司に興味が湧き始めた頃だったので、今回の体験がお寿司をより知るきっかけになりました。わっ、こんなにすごいテクニックがあるんだなってびっくりしました。普通に切るだけ、炙るだけだと思っていたんですけど、それ以外にもあることが分かり、お寿司の世界をもっと知りたいなと思いました。

井上玲音(以下、井上):お寿司は好きなんですが、魚に触るっていうのがちょっと苦手で、最初は少し抵抗があったんです。でも自分が思っていたよりも普通に触れたし、次第に作業にも慣れてきて最後は楽しくなってしまいました(笑)。とにかく職人さんの作業が早くて、びっくりしました。私たちが普段食べているお寿司って、すぐに出てくるじゃないですか。こうして体験してみて改めてそれってすごいなって思ったんですよ。今度からお寿司屋さんに行った時には作っている姿を見るのも楽しめます。

■ もともと私は穴子を担当したいと思っていたんです

――本日それぞれが担当した役割や印象に残ったことを教えてください。

広瀬:鯛をさばいて昆布締めにしたのと、鯵を三枚おろしにしました。鯵も難しかったんですけど、鯛の方が圧倒的に難しかったです。大きな魚は骨がしっかりしているので、切るというか骨を断ち切るのが難しくて…私はそんなに力が弱い方じゃないと思っているんですけど(笑)、それでも大変でした。これは職人の技や感覚っていうのが大事なんだと思いました。

しっかり力を入れてちゃんと切ることと、繊細な作業とを同時進行しなきゃいけないのが本当に大変でした。でも先生方に教えてもらいながらなんとかできたので、完成した鯛の昆布締めを食べた時は美味しさが格別で、最後まで頑張ってやったという達成感がありました。

浜浦:今日は魚もご飯も味噌汁もいろいろやらせていただいたので、これは家庭的な女性になれそうだなと思いました(笑)。お米のとぎ方で、“揉み洗い”を初めてしたんですけど、そういう工夫をすることが美味しさにつながるんだなって思いました。あとは魚の三枚おろしをした時も、魚ってほぼ全部食べれるんだって知りました。たくさん教わったので家族に作ってあげたくなりました。帰ったら親孝行したいと思います。

和田:穴子を担当しました。穴子って長くて平らで薄いイメージがあったんですけど、お湯に入れると縮んじゃうっていうのを今日初めて知りました。煮ている間に縮まないために、2秒くらいサッとお湯を通してからすぐに粗熱を取るために水に戻して、冷やしてからまた煮込むんです。そういうひと手間があってあんなにキレイな穴子が出来るんだっていうことを知れたし、すごく面白かったです。

あと印象的だったのはワサビです。私はワサビが苦手なんですけど、広瀬彩海ちゃんが擦ってくれた香りのいいワサビは全然大丈夫でした。やっぱり本物は美味しいんだと思いました。

――擦るコツがあるんですか?

広瀬:まあるく擦るように教えてもらいました。でも私の擦ったワサビより、先生が擦ったワサビの方が繊維が細かくて全然辛くないんです。やっぱりこれもコツなんだろうなと思いました。

――最初に穴子の担当を言い渡されたときはどんな気持ちでしたか?

和田:5つ分担があった中で、もともと私は穴子を担当したいと思っていたので、念願かなって嬉しかったです(笑)。

野村:私は“鮪のづけ”を担当したんですけど、途中で先生が鮪を漬ける前にみんなで中トロを試食する時間を作ってくださって、先生の優しさを感じました。それに加えてイクラと酢飯をもらってみんなでおいしくいただくことができて、そういうご褒美がちょっとあるだけで収録も華やぐなって思いました(笑)。

――見ていると野村さんの握りに対するこだわりが感じられましたが。

野村:そうなんです。握りは意外と“イケてる”って思いましたけど、最後に先生に「個性的だね」って言われました。

(全員で爆笑)

井上:海老を担当したんですけど、海老の殻むきが一番楽しかったです。いっぱいありましたが、私は地道な作業が大好きなので、それをずっと無心でやっていました。印象的だったのは、最初黒かった海老がお湯に入れた瞬間に、ぱあっと赤くなるんです。その瞬間がすごいキレイで海老のいい香りもして、そこで一気にお腹がすきました(笑)。

――コツコツとやっていましたね。

井上:本当に地道な作業が好きなんです(笑)。

■ もしもお寿司屋さんになるなら

――本当にお寿司屋さんになるなら、どんな寿司屋にしたいですか?

広瀬:自分の好きなネタだけを握るお寿司屋さんをやりたいです。私の好きなネタは、鮪、サーモン、エンガワ、鯛、つまり王道と白身が好きなんです。ですから蟹や海老や貝じゃなくて、お魚だけを揃えて、それをみんなに食べてほしいんです。特に私はエンガワが大好きなので、エンガワ専門店とかもやってみたいですね。そうエンガワ専門店でお願いします(笑)。

野村:ご当地の納豆を集めて、いろんな種類の納豆を食べられるお店がいいですね。全然寿司じゃないんですけど(笑)。コンビニの50円で売っている納豆から茨城のメッチャいい水戸納豆まで幅広い納豆を集めました、みたいな。そういう店にしたいです。納豆とご飯しか置いてない納豆専門店です(笑)。

浜浦:私はお肉です。お肉が好きなので、肉寿司の専門店がやりたいです(笑)。

――今日教わった技術は、すべて肉に注ぐわけですね。

浜浦:はい、そうですね、すべて肉に注ぎます(笑)。

和田:出汁が豊富な寿司屋さんがいいですね。寿司を一皿注文するごとに味噌汁が一杯付いてくるという味噌汁専門店的な寿司屋(笑)。この魚にはこの出汁の、この味噌汁がいいみたいな。私はお味噌汁が好きなので、出汁にこだわったそういう店をやりたいです。

井上:和洋折衷なお寿司屋さんがいいなと思います。日本人と海外の人とでは味の好みが違うので、海外ならではのお寿司もあって、どんなお客さんが来ても好きなメニューが必ずあるという、そういうお寿司屋さんにしたいです。(ザテレビジョン)

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